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自由な時間

 

温かいコーヒーを淹れて

読みかけの文庫本を抱えて

ソファに座る瞬間の嬉しいこと。

 

それからの数時間

自由に過ごせると思ったら

心がぐーんと伸びて、幸せな気持ちになります。

 

でも、これがずっとだと

だめなんだよね。

自由時間が延々と続くことは

幸せに見えるけれど

きっとそうではないのだ。

私の場合は。

 

やるべきことがいっぱい

日々の中には積み上がっています。

掃除や洗濯などの家事もそう、

自分の身体を整える運動や

セルフケアの時間もそう、

そして、その1日を支えるための

仕事もそう。

忙しい1日を過ごして

最後にやっと辿り着く

ほんの少しの休息だからこそ

かけがえなく感じるのだと

欲しい、と思う気持ちがなくなると

あまりありがたく思えなくなるのでしょう。

 

気持ちよく潜れるよう整えたベッドに

アツアツの湯たんぽを入れて

マイクル・コナリーの小説の続きを読む

その瞬間のために

起きた瞬間から動いている気がします。

同じことを、母が昔言ってました。笑

 

今日と同じような明日が続くと

信じていられるのは本当に幸せなこと。

そのための努力を

今日も明日も続けていきましょう。

最近のいろいろ

 

昨年の12月に、

うっかりドメインが切れてしまっており

しばらく見られない状態だったみたいです。

大変失礼致しました。

 

今まで色々な方々にお任せしていたことが

いっぱいあったのですねぇ。

改めて痛感しています。

 

日々、忙しく、慌ただしく過ごしています。

何せ、61歳の女でも

どうにか生きていかねばならないとなると

ある程度稼がねばならないわけで、

時給で生きていくというのは

なかなか厳しいものだなというのも、改めて。

 

時給1500円で100時間働いても15万円かと思うと

気が遠くなります。

ある保険会社の新入社員の給与が41万!?

保険に月々サブスクのように支払ってる

数万円に若干イラつくようになりました。

なんか腹立つわ。笑

 

とはいえ、基本楽しくできる仕事を

させていただいていてありがたいこと。

 

でもこれ、いつまで出来るかね、というのも

頭をよぎります。

時間を切り売りするというのは

イコール体力勝負でもあり。

 

同年代の仲間と話すと

最近ではいつから年金をもらうのかが話題になります。

聞いたところによると、

65歳からもらっていらっしゃる方がほとんどとのよう。

先延ばしにしたところで

金額の保証はないし、ということらしい。

ふーむ。

 

私の場合は、基本的にちょっぴりなので

できるだけ先伸ばしにした方が

良さそうではあるのですが、悩ましいところ。

いずれにせよ、足しにはなるが、

それだけで生活できるような金額ではないから

やはり働き続けねばならないことに代わりないのです。

 

働けなくなるのはどのくらいなんだろうか。

70歳?75歳?80歳?

死ぬまで仕事はしていたいけれど

雇われてする仕事には限界がありますよね。

体力的にしんどい仕事は無理でしょう、きっと。

 

あと10年内外で、

ある程度まとまった資産を作ることを

まだ考えているのだ、というと

周りに呆れられるのですけどねぇ。

 

それにしても、娘たちが同居してくれたことで

「どうにかなる」と思える気持ちもリアルです。

生活費が軽減されて、そしてやはり心強い。

 

娘の口から出た

「シェアハウスみたいなもんやから」に

ふっと気持ちを軽くしてもらいました。

何時に出かけて何時に帰ってくるとか

何食べるか心配するとか

そういう気遣いは基本不要だということです。

 

夫婦間でもそんな感じみたいです。

どちらも働いていて忙しいのは一緒だけど、

スケジュールは違うから

それぞれのご飯は、自分で考えてどうにかするらしい。

(それぞれが何かしら買ってきたり、元気があったら作ったり)

一緒に食べられる時には一緒に食べるし

余り物があって食べる?と聞くと

喜んで食べてくれることもあって、それは嬉しいし。

 

自分のことを、ちゃんとやればいいと思うと

寄りかかる気持ちも、何かを期待することもなく

それでも日々の細かな面倒や不安を

分け合うことはできて、なるほどなぁと思ってます。

 

パブリックスペースに

個人のものは出しっぱなしにしないとか

キッチンは使ったら片付けるとか

そういうルールも自然にできてきて

快適に暮らしています。

 

ただ、先々のことを考えると

とにかくギリギリまで身体も頭も元気でいなくてはと

そういうことにも真剣になります。

どうしたって最後には

迷惑をかけることになりますもの。

できるだけその量を減らしたいですもの。

 

で、正月に会った母は

相変わらず元気でスーパーで

運動と食事以外に自分を守るものはないのだと

改めて肝に銘じる日々。

 

仕事をし、ちゃんとご飯を作って食べ、

運動もできるだけ取り入れて

身だしなみにも気を使うとなると

それなりに何だか忙しい毎日を過ごしています。

 

1日ずつ。

最近気に入っているのは

「おおらかな気持ちで、最善を尽くす」こと。

キリキリしたり心配しすぎたりせず

でも、今の自分の実力で出来る

最善を尽くしながら進んでいこうと思います。

 

皆様にも、どうぞご自愛くださいませね。

 

(まだキャスパーのことは、

考えると秒で涙が出るレベルで

全くダメダメですの。

ちょっと時間がかかりそうだけど

それでいいようにも思ってます。)

 

猫と暮らすこと

 

 

キャスパーが逝ってしまいました。

もう2週間以上が経つのに

想像以上にダメージが大きくて、

どうにも書けませんでした。

 

マックスの時も初めての経験で

初めての猫だったから

そりゃつらかったけれど

まだキャスパーがいたから

1匹分減ったものの

ご飯やトイレのお世話のリズムは変わらず

キャスパーの存在に

思うよりずっと大きく救われていたのだと

改めて気づいています。

 

淋しくて淋しくてしょうがない。

 

出かける時には、行ってくるね と

帰ってきたら ただいま と

声をかける習慣は消えないまま

いつもいるはずの場所に白い毛玉がないことに

まだメソメソしています。

 

 

心残りも後悔も

やっぱりないわけじゃない。

でも、今のわたしにできる

いっぱいいっぱいだったとも思う。

 

必ず最後にはこの悲しみが来ることを

覚悟してたはずなのに

それとこれとは別なんだよねぇ。

 

もうちょっと長く

一緒にいるはずじゃなかったっけ?

 

 

うさぎのモンタも一緒に連れて

マックスが迎えに行ってくれたはずだから

そこはなんだか安心だったんだけど

今頃は自由になった身体で

みんなでのびのび過ごしてるんだろうか。

 

この間夢を見ました。

黒猫の子猫の夢です。

黒猫なのに、ショコラっていう名前がついていて

マックスの小さい頃に良く似てる気がしました。

同じ日に娘は大人猫の黒猫の夢を見たそうです。

マックスが生まれ変わったのかもね なんて

娘は話していたけれど。

 

輪廻転生や死後の世界を

真剣に信じているのかと言われると

どうなんだろうと思いますが

ぼんやりと、そんなふうに考えることで

どうにかやり過ごすことができるなら

それは、それでいいのかなって思っています。

 

わたしが死んだら、

みんなで迎えに来てくれる

また会えるよねって想像することで

ちょっとだけ楽になるのです。

 

 

あれこれと

やらねばならぬことのたくさんある

毎日がありがたいです。

 

1日ずつ、過ごしていくうちに

少しずつ、楽になっていくことは

分かってはいるんだけど

本当にがらんとしてしまった家に

慣れるのにもちょっと時間がかかりそうです。

 

本当に、気立てのいい、

愛らしい、いい子でした。

キャスパー、またね。

 

近頃読書あれこれ

 

起き出す前、眠る前、

休日の読書の時間は至福。

 

想像もつかない世界に連れて行ってくれたり

自分の現実生活に影響を与えてくれたり

新聞や実用書を含め

様々な方向の内容のものを

日々読んでいるのですが

最高の娯楽、という意味では小説です。

 

時代小説が大好きなのですが

宮部みゆきさんの

「きたきた捕物帖」シリーズの

最新刊を本屋で発見。

これはもう、悩む必要なく購入決定で

次の瞬間から読み始めたと言っても過言でなく

大事に読んだつもりだったけれども

あっという間に読み終わってしまった。

淋しい。

 

今村翔吾さんの火消しシリーズなど

次の展開を待ち侘びているシリーズが

いくつかありますが

なかなか新しいものは出ません。

そりゃそうですよね。

読むのは一瞬だけれど、書くのはね、

ほんと、頭が下がります。

 

この数ヶ月、ゆっくりじっくり

読み続けているのは、海外のもの。

図書館で手に取って読み始めた

マイクル・コナリーにすっぽりはまってます。

 

マイクル・コナリーは、

出版年順に読むべし、というのをネットで見て

素直に、そのおすすめに従いながら、

ゆっくり読み進めています。

最初の頃のものは古いので、図書館で探したり

買うとしても中古の文庫を探します。

ちょっとくらい古びてても平気なのです。

 

まだまだ先が長いので、安心。

翻訳されているものを

全部制覇してやろうと思ってます。

 

読むものがなくなって、

何を読もうか、と探し回るのが

結構ストレスになるので

先が長いと思えるのは、ありがたい。

 

マイクル・コナリー、といえば、

Netflix の中に ボッシュのシリーズがあり

リンカーン弁護士もありなので、

ある程度最後近くまで読めたら

映像も見よう、と楽しみにしています。

 

それから、途中でギブアップしていた

V.I.ウォーショースキーシリーズの

「フォールアウト」を取り出して

最後まで読みました。

(お風呂に落とすこと数度で、ぶよぶよになってます)

やっぱり面白いなぁ。

マイクル・コナリーのハードボイルド小説を

じっくり読む練習をしたことで

こっちの面白さも再認識できたというか

思わぬ効果だったのです。

このシリーズ、途中休憩してたから

まだ読んでないのがいくつかあるので

これも楽しみながら読んでいこうと思っています。

焦るともうなくなっちゃうからゆっくりね。

作者のサラ・パレツキーさんもご高齢で

いつまでも続かないと思うのです。

大事に読まないと。

 

こういう小説は、

1日にどっと進む日もあれば

数行しか読めない日もありますが

常に何かしら「読んでる本」がある状態になるように

注意深く準備してるのですけど

意外と早く読み終わったりするので、

「次の本」がスタンバイしてないと焦るのです。

 

で、週に1度くらい図書館に行けると、

いい塩梅で、隙間に入ります。

実用書や料理本など、自分では買わないだろう本や

ちょっと気になるけど高額な本が

図書館では気軽に手に取れて嬉しい。

あれこれと本が積み上がっているだけで

なんだか幸せなのですよね。

 

わたしはまだやっぱり紙の本です。

今は電子の方がメインになってる方も多いと伺います。

 

Kindle でも読みますが、

かなり切羽詰まった時だけです。

読んでる本が重いとか分厚いとかで

出かける時に持ち歩くのは嫌って時には

何かしら携帯にダウンロードしたものを

読み返したりしていますが、

ほどほどの厚さの文庫本を持って歩ければ

それが一番。

電池がなくなったら読めないというのも

ある意味つらいことですものね。

 

で、今ちょうど、注文した本が届く前に

読んでたものを読み終わってしまって、

実は途方に暮れてるところです。

先日図書館に行った日が

なんと臨時休業で、

返せたけど借りれなかったのが痛い。

 

きたきた捕物帖の前の巻を読もうかなー

うっかりしちゃったなー

 

 

崩れるのが習慣?

 

長年続けてきた朝家事のルーティンが

かなり崩れてきています。

 

娘夫婦と同居し始めて、

駅まで車で送っていくことが増えたことや

猫の具合が悪いことで

朝一番に、夜中に粗相した何ヶ所ものあれこれを

掃除しなくてはいけなかったり

何せ食べられないので、なんとか食べてもらおうと

お刺身を解凍して小さく切ったり

鳥の唐揚げを温めて小さく切ったり

ちゅーるをお皿に入れたり

ミルクを温めて砂糖をプラスしたり

あれこれ試行錯誤に時間がかかっています。

 

そんなこんなで、「いつもの家事」をする余裕が

朝の時間の中でどんどん少なくなりました。

 

起床後の理想

  1. 神様に水とお線香
  2. ベッドを整える
  3. ソファとベッド回りにブラシをかける
  4. カーペットに掃除機をかける(コマ割りしてて、日替わりで2ヶ所ずつ)
  5. ダスキンのモップで家中の床をクルクルする
  6. 各部屋の日替わり乾拭き
  7. 猫のご飯の準備
  8. ゴミ捨ての日はゴミを集めて捨てる
  9. 猫のトイレの掃除
  10. 前日に履いてた靴の手入れと玄関の拭きあげ
  11. 洗面所、トイレ、お風呂場の掃除
  12. 朝食の準備

 

これらをやってる合間に

歯磨き、洗顔、計量、着替え、体操

などなどをこなして

朝食を食べて片付けるところまで

9時には終わってたはずなのに

近頃全くできていないのです。

6割くらいの完成度。

 

掃除は別にね、次の日とかその次の日とかに

帳尻が合うようにどうにかするし、

なんならさぼってもどうってことないけれど

気になってきたのが「体操」です。

 

ずっと続けてきたヘンテコな自己流のものだけど、

これすらやらない日が続くと、

流石にやばい気がしてきます。

ヨガも1ヶ月さぼってしまった。

 

61歳。

ここからは、頭も体も動かしてる人が

最後には笑うんだろうと思うのよね。

歩けなくなったり、身体が動かなくなるのが

一番怖いから、やっぱり運動が肝心ってことは

よくよく理解はしてるのだ。

 

ってことで、一昨日。

帰宅して車を停めたら

荷物を下ろすのは後にして、

そのままマンションの回りを1ブロック分

1周スロージョグ+ウォーキング

(1周走れなくなってます。。)

5、6分程度でも、まずはまたここから。

そして今日は1ヶ月ぶりのヨガに参加。

バキバキの全身がほぐれました。

注意すべきところを注意してもらい

動かし方を指導してもらいながらする運動は

やはり自分で動画を見てやるのとは全然違う。

 

スロージョグ

ヨガ

筋トレ

自己流ヘンテコ体操

ラジオ体操

 

目標としては、この5つを

日々の生活の中にバランスよく散りばめて

身体を動かしてる自分に

また少しずつ戻していきたいと考えています。

 

1日に1個でいいから、何かしらやる を

まずは目標に。

 

もうね、同じことずっと書き続けてるし

言い続けてるけど

諦めなければ大丈夫って思うしかない。

 

習慣というのは、

何かあるとあっさり崩れてしまうものだから

崩れた後にいかに戻るかが大事なんだよね。

崩れた原因を加味したうえで

新たに積み上げるにはどうするかを

また試行錯誤していきます。

 

日帰り

 

猫の具合が悪いので、

遠出をするのは難しくなっています。

 

種類の違う仕事を掛け持ちしているのと

動物病院に週に3回は通っていて

その調整や段取りもややこしく

家事をしたり、働いたり、

猫のご飯を作ったり、

頻繁に粗相をするので、

その掃除をしたり、

汚したものを洗濯したり、

そんな普通のことばっかりでも、

なんだか忙しい毎日。

 

そんな中、

小田原の江之浦測候所というところで行われる

満月の会、というものに誘っていただきました。

夕方の17時過ぎには撤収という日帰りの予定。

それなら行けるかも、と

嬉しくご一緒することに。

 

何の予備知識もないままに行きましたが、

とても人気のある催しのようで

すぐに予約がいっぱいになるそうです。

誘っていただいてラッキーだったのです。

 

江之浦測候所は、

写真家であり、現代美術作家である

杉本博司さん構想のもと作られた施設。

小田原の海を見下ろす広い敷地に

ギャラリーや石舞台、茶室、野点の場所など

様々なものが点在する不思議な空間でした。

 

あいにくの曇り空で月は見えなかったのですが

そこで過ごした時間も、

ちょっと遠くまで出かけたことも

会いたかった友人と

ロマンスカーの中でゆっくり話せたことも

なんだか久しぶりに旅に出たようで

嬉しい楽しい1日でした。

 

目の前に広がる海と空と水平線。

たっぷりと堪能し、

たくさん深呼吸をしてきました。

気持ちよかったなぁ。

 

時々はこうして、

息抜きの時間を過ごしながら

また、1日ずつ、毎日を頑張っていこう。

そんなふうに思いながら帰ってきました。

 

 

一緒に行った友人が撮ってくださった1枚です。

空と海がすごい。

 

心配がずっと頭の隅にありましたが

機嫌よく待っててくれた猫に

お土産の蒲鉾などお裾分けして

(食べなかったけど)

びっくりするくらい夢も見ずに

その夜は熟睡したのでした。

 

日帰りの旅もいいな。

とりあえずは、あまり遠くのことは考えず

今日のこと、明日のこと、

今目の前にあることを考えながらの毎日。

 

急に寒くなってきて、

ストーブの温かさがありがたい。

今年は電気代がまた怖すぎるけれど

今週中にはデロンギにも、

出番がやってくるかな。

冬がやってきますね。

皆様にも、どうぞご自愛下さいませ。

コインランドリーと図書館と

 

最寄りの図書館までは、車で10分ほど。

自転車は持っていないのですが

レンタサイクルだと多分15分くらい。

 

その図書館の近くに

新しくてきれいなコインランドリーがあります。

 

そこで羽布団を洗濯した話は

以前書いたかと思うのですが

ふかふかに白く洗い上がった布団の

気持ちかったこと!

 

冬布団を出したタイミングで

夏の間中使っていた薄い羽布団を

洗濯しよう!と思い立ちました。

休日、と決めた土曜日朝早くに

図書館に返す本を持って

ついでに他の洗濯物もたっぷり持って

いざコインランドリーへ。

 

ここのパーキングは無料なので

運良く空いていれば、

洗濯の間1時間程度を

図書館で過ごして戻って来れば良いという

素敵な計画です。

 

ランドリーには同年代の女性が働いていらして

これなら、こういうふうに洗えばいいよ、と

アドバイスをしてくださいます。

Mサイズの機械を借りて、1700円を払い

布団と洗濯物を入れてスタート。

55分で乾燥まで終わる予定。

ほんと?っていつも思うけれど、

家庭用とはパワーが全く違うのよね。

 

早めに行って良かったのです。

衣替えの季節だからか

続々とお客さんがいらっしゃいます。

順番待ちの札も機械にどんどんかかっていきます。

トラブルのないように、

係の女性がテキパキと対応なさるので

スムーズに動いている様子。

気持ちのいいスペースだなぁと

今回も思いつつ図書館に向かいました。

 

料理本やインテリア、暮らしの本などの棚を眺め

興味を惹かれるものがあれば借ります。

図書館っていつも思うけれど

無料なんだよね。

改めて考えるとなんかすごい。

 

自習や仕事をするためのスペースだって

民間のワーキングスペースなら有料だけれど

ここは無料なんだよね。

 

公共の施設、というものの

ありがたさを感じる場所です。

こういうことだけに使われるのであれば

税金を払うのも納得いくのだけど。

 

雑誌や新聞を読みにいらしている

年配の方や、同年輩の方々。

いい時間の過ごし方ですね。

近所なら駐車料金や時間の心配せずに

来られるのに、と少し羨ましい。

 

読みたくなった本を6冊借りて

ランドリーに戻りました。

よしもとばななさんの

読んだことのない小説とか、

小説の他にも、インテリアや旅の本など

読むのが楽しみ楽しみ。

 

本を読みながら機械が止まるのを待ちます。

終了して、蓋を開けると

ふかふかで暖かな布団と洗濯物。

あぁなんて気持ちいいんだ!!

 

軽く畳んで大きなカゴに入れて

きれいになった洗濯物と

本を抱えて猫が待ってる自宅に戻りましょう。

 

ほんと、ささやか。

だけど、布団を洗濯してやったぜ、という満足感と

そして、これから読む本が積み上がっている嬉しさと。

休日の過ごし方としては

自分の中ではかなり良き時間、と思ってます。

 

長い時間

出社するべき会社があるわけでもなく

一年前に比べれば、

随分と、時間に余裕のある毎日です。

 

5:00 頃に目が覚めます。

ぐずぐずと6:00くらいまでベッドの中で

本を読むのが最近の日課となりました。

眠る前に読もうとしても

すぐに寝落ちちゃうんだけど

朝ならゆっくり堪能できることに

気づいてしまったのです。

 

6:00にベッドを出たら

テレビでニュースを流しながら

しばらくルーティンの家事をして

食欲のない猫のために

食べられそうな食事を用意しつつ

自分の朝ごはんも作って

新聞を読みながらのんびり食べます。

 

ヘアメイクを済ませて、洋服を着替え

一定の時間までにどこかに辿り着いて

働く状態を作らねばならぬというのは

なかなか大変なことだ と

バタバタ出かけていく家族を見送ると

今の自分の状況を

ほんと、ありがたく感じるのです。

もっと若かったら焦ったりしたんだろうかね。

 

だらだらとコーヒーを淹れて

8:30にはコンピューターの前に座ります。

お昼頃までは、モニターに張り付いて

あれこれと研究や作業をしています。

その間にどうにかヘアメイクも済ませます。

 

午後は近所のコワーキングオフィスで

頼まれ仕事をこなしたり

買い物や銀行まわりの用事を済ませたり

書き物をしたり、のんびりしたり。

 

軽い夕食を作り、片付けたら、

長い夜の時間がやってきます。

切羽詰まってせねばならないことが

山のようにあるというわけでもなく

時間を贅沢に使うようになりました。

 

締切のある仕事が残っている時には

遅くまで作業をすることもありますが

それも何日も続くことはありません。

基本的にはプレッシャーがかからない程度の

仕事量に抑えています。

ま、体力的にも、精神的にも

あまり無理したくない気持ちが大きいというか

出来ないというか。

 

そして、ふと、気付くのです。

ここから先、死ぬまでの時間が

どのくらいあるのかはわからないけれど、

長い長い時間を過ごさねばならないのだなぁと。

 

仕事や子育てで忙しい頃は

1日に24時間じゃ足りないくらいだったのに

時々時間を持て余すような気持ちになります。

 

幸いなことに、

眠りに入るのにはあまり苦労はしませんが

まぁ何度も目が覚めること。

そして朝起きるのに苦労しなくなるなんて

想像も出来ないことだったのにねぇ。

 

何をして時間を潰そうか、と

考えることが増えました。

 

本を読むのも

動画を見るのも

限度っていうものがあるでしょうが。

ねぇ。

 

そう思うと、仕事や勉強というのは

とてもありがたいものです。

生活がかかっているので

そんなに余裕があるわけじゃないけれど

自分の肩に会社が乗っかってる仕事と

そうではない仕事には

こんなにも違いがあるのですねぇ。

 

これからは、嫌な仕事を

わざわざする必要はないとも思っているので

基本的には、好きな人に頼まれた

無理のない仕事と

自分がやりたいことだけを

やっていこうと思っています。

 

先日”ねんきん定期便”というお知らせが来ました。

70歳くらいまで遅らせれば

ギリギリどうにかなるるのかなと思うと

ちょっとほっとしたり

10年後に日本はどうなってるか

わからんぞ、と思ったり。

 

いずれにせよ、鍵になるのは健康。

適切な運動習慣の確立プロジェクト。

何度目になるのかわからんが、

考えながらやってみようか

来週からね、なんて 性懲りもなく考えてます。

 

白猫

猫の具合が思わしくありません。

そもそもは左目の角膜を酷く引っ掻いたところから。

よくなるまでずっと

エリザベスカラーをつけていたのですが

あれをつけていると毛繕いもできないし、

食べたり飲んだりも大変だし、

そのうちどんどん気力がなくなってきたというか

ご飯を食べなくなってしまいました。

 

幸い左目はほぼ良くなったタイミング。

慌ててカラーを外したのですが

その頃にはすっかり痩せてしまっていて

今に至るまでずっと、

あまり食べられない日々が続いています。

通常体重の半分にまで減ってしまって

ガリガリ君になってるのです。

1週間に数度、動物病院に通い

点滴をしていただいて栄養を摂っているのですが

一向に良くなる気配がなく、

本当にどうしてあげたらいいのかわからなくて

心が重い毎日です。

 

血液検査をしても、どこにも悪いところがなくて

何か積極的に治療する理由もなく

ただ、ごはんを食べたり食べなかったり。

 

点滴を打っていただいた次の日だけ、

ガツガツと食べたりするのですが

その次の日には全く何も食べなかったり。

 

何でもいいから食べてほしいと

お刺身を買ってきたり

唐揚げをあげてみたりしてるうちに

キャットフードに見向きもしなくなりました。

 

今は豚肉を数枚しゃぶしゃぶと火を通し

ごま油と塩で味付けしたもの、

お刺身を醤油とみりんで漬けにしたものを

焼いたり湯通ししたりしたもの、

牛肉の大和煮的なもの、

鶏肉をスライスして少しのお湯で茹でた後

そのスープに醤油やみりんで味をつけたり

下味をつけて素揚げにしてみたり

なんて、人間が食べてもおいしいものを

ちょっぴりずつ数種類盛り付けて

どうにか食べてくれと祈る毎日。

 

どうしちゃったんだろうなぁ。

 

お腹もずっと壊れていてゆるいのです。

栄養が身体になかなか残らないみたいで

本当に心配。

 

よく眠り、甘えてくれて

基本的には穏やかでいつも機嫌のいい子で

いい子だからこそ

本当に、切ないのです。

 

毎日、今日も一日、一緒にいてくれて

ありがとうね、と声をかけながら

こうやって1日ずつやっていくしかないのだなって

思っています。

 

マックスがいなくなって

二年が経ちました。

その後もずっと、いつもそばにいて

心を温めていてくれる存在です。

 

こちらの気持ちの都合だけの治療はしないと決めていますが

どこまで、何ができるのか

穏やかに、辛くない時間を

最後まで過ごしてほしいと祈るだけですが

考えるだけで泣けてくるので

また、今日1日を、と毎日考えながら過ごしています。

 

人間より寿命が短いことは

最初から分かっている生き物と

一緒に暮らすというのは

楽しく温かく満たされることで

そして、切なく辛いことでもありますね。

 

そんなこんなで、なんとなく

心が晴れない毎日です。

しょうがないねぇ。

今日も一緒にいてくれて、

ありがとうね、キャスパー。

 

日々の料理

拙いながら、

書く仕事をさせていただいているのですが、

お料理まわりのことが一番書きやすくて、

そういうものを中心に

テーマを選ばせていただいています。

 

で、今まで作ったことのなかったものを

作る機会が増えました。

これがねぇ、楽しいのですよ。

これまでいかに偏っていたか

同じものばかり作ってきたかに

気づくことにもなりました。

 

それと同時に、いつの間にか

それなりに料理のスキルが

身についてきていることも実感して

なんだか嬉しいのです。

 

初めてのものにもチャレンジするから

珍しいおかずが家にあることに

娘はホクホク喜んでいたりします。

 

焼きそばの作り方ひとつとっても、

自己流で適当に作っていたのとは違い、

レシピ通りに作った焼きそばの

美味しかったことといったら!

お好み焼き屋さんで食べるやつ!と

思わず声が出るくらいのものが出来て

感動しました。

料理ってほんと奥が深いし楽しいなぁ。

 

毎日毎日のことだしね

ちょっとでも目先が変わるのは

ありがたいことです。

 

ネットの中にも、テレビの中にも、

料理の世界はたくさん広がっていました。

今までは本を通して得る知識のみで

料理を作ってきたように思うけれど

新しい知恵や工夫やレシピは

いろいろな場所で

どんどん生まれているのよね。

食わず嫌いをやめて、

いろんな先生のレシピを作るようにもなりました。

 

美味しいものを作り、食べる。

 

これは老若男女問わず、皆が大好きなこと。

健康を作り、身体を作り、

人間関係の橋渡しをし、

誰かに作ってあげることは

気持ちを届けることでもあります。

 

そんなことを思いながら、ささやかでいいから

今日も明日も、元気に自分の作ったものを

食べて生きていけますようにと願います。

 

書かせていただいている記事は

ここから読んでいただけます。

よろしければ、ぜひ。

(キャッチコピーは編集でつけてくださってます。)

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