めっきり涼しくなりました。
昨夜はこのままだときっと
寒くて眠れないと思って
夏布団を2枚重ねて
半袖のTシャツは長袖にして
ちょうど良かった。
夏らしいことの出来なかった
夏が行ってしまいましたね。
中庭の欅も緑色を薄くしています。
この葉っぱが全部落ちるんだよね。
1日中箒の音が続く季節。
管理チームの皆様にはお仕事とはいえ
頭が下がります。感謝。
そして床に落ちる白猫の毛が
めっきり減りました。
毛を蓄える季節に変わったのだな。うん。
今日は最近私が見て
なんか良かったな、と思う
ドラマや映画をご紹介しますね。
こればっかりは好みがあるので
どなたも同じように感じる訳では
ないとは重々承知しておりますが
秋の夜長を楽しむ
候補のひとつになれば幸いです。
ひとつ目は「凪のお暇」。
少し前のブログに書きましたが
娘と一緒に行った大阪で見はじめて
4連休の間に一気見しました。
仕事を辞めて、彼氏と別れ
人生を少しお休みした女の子の話。
まぁ、恋愛ものといえば、
主なテーマはそうなんですけれど
自分を見つめ直す時間の中で
作りものの自分、
誰かのための自分じゃなく
素直なありのままの自分でいることの力。
見つけていくつながりとか
心で感じる幸せの正しさとか
そういうことをひとつずつ確かめていく様子に
なんだかほんわかとするドラマでした。
お休みを終えるころには
目標を遠くに見つけて次の1歩を
決意を持って踏み出す様子に
頑張れ!と作りもののドラマってわかってても
エールを送ってる自分がいます。
頑張ってる女の子は全員、
どんな年齢、どんな立場であっても
同じチームだよねって思ってるんだ。
*画像はTBSのサイトより
もちろんね、高橋一生くんと中村倫也くんの
目と心の保養になるきゅんきゅんもありつつ
黒木華ちゃんへの感情移入も楽しんで
久しぶりに最近のドラマというやつを
楽しみました。
吉田羊さんのいい感じとか、
市川実日子さんの危ない感じとか
片平なぎささんが怖すぎるとか
三田佳子さんが
貧乏くさいおばあさんを
楽しんで演じていらっしゃるだろう様子とか
脇役も素敵なキャスティングで
大いに楽しませていただきました。
そのドラマを見てる最中に、
いろんなドラマの予告編が
挟まってくるのですが、そこで気になって
次に見たのが映画「食べる女」。
*画像は東映のサイトより
小泉今日子さんが主演で、
沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス
鈴木京香、壇蜜、山田優、
シャーロット・ケイト・フォックス
という豪華すぎる女優陣。
みんないい味のいい演技。
キョンキョンの住んでる設定の家が
「最後から二番目の恋」の時の
鎌倉の家を彷彿とさせる日本家屋で、
縁側と井戸のある庭がいいなぁって
こういう家、ほんと欲しくなってしまう。
可愛い猫も出てくるし。
いろんな年齢のいろんな立場の
でも日々頑張ってる女の子たちの物語。
キョンキョンや鈴木京香さんたちは
それはそれは美しい女優さんだけど、
いい感じにリアルに
年齢なりの感じが出てて
共感する感じ半端ない。
それぞれの仕事や恋愛を
それぞれに見守りつつ
意見したり非難したりするんじゃなくて
寄り添ってるってことが
こういうつながりには大事だよねって
教えてもらうような映画。
一緒に美味しいものを食べる
気の合う女子仲間がいれば
なんか頑張れる気がするよって
本気で思います。
それは作るんじゃなくて
出来てくものだと思うから
めんどくさがったりさぼったりせず
日々を頑張ろうと思うのです。
つながりってそんな中から
生まれてくるはずだからね。
Youtubeにあった
予告編動画貼っておきますね。
この映画に関しては
本当に論評が賛否両論で面白い。
美味しいものを
自分で作って食べてる人かどうか
それを大事に思ってるかどうか で
違うように思うけどどうだろう。
男子目線だと、また違って見えるんだろうなぁ。
これはどちらも (2020年9月27日現在)
Amazon Prime で見られました。
最後に TENET。
そう、今上映中の映画を
本当に久しぶりに思い立って見てきました。
海外からの新しい映画そのものが
あまり上映されてなかったこの半年。
映画館に行くのにもやっぱり
心理的なハードルが高かった。
そもそも一人で映画に行くのが
寂しいような気がして、
ハードルが高かったはずなのに
この半年の間に何か変わったようです。
へっちゃらになってしまった。
で、どんどん行きたくなってきた。
夕方からの上映開始の会で
あまり混んでおらず
もちろん左右前後の席も開けてある状態で
予約をするのです。
1時間に三回空気の入れ替えをしてるという
換気システムの説明もありものすごーく快適。
マスクをしながらではありますけれど
今映画見るの、おすすめです。ほんと。
で、TENET です。
わからん というのが最初の感想。
頭の中がクエスチョンマークでいっぱい。
周りの声をこっそり聞いてると
女の子:「全然わからなーい」
男の子:「だからあれはこうでね..」
というカップルばっかりで面白かった。
そう、女子脳にはちょっと苦手な分野で
男子脳には引っかかるところとか
読み解きたい気持ちを刺激するところとかが
満載の映画なのだろうと思われます。
とはいえ、気づくと終わってるくらい
のめり込んで見てたのも確か。
悔しいのでパンフレットを買って
細かい文字を読み込んで
意味を理解しようとして
ま、なんとなくわかったような
まだまだわからんような。笑
で、クリストファー・ノーラン監督の
過去の作品を超絶観たくなってたり
TENET、もう一回
観に行こうかと思ったりしてます。
主演はデンゼル・ワシントンの息子さんで
元プロアメリカンフットボール選手だったという
ジョン・デイビッド・ワシントン。
アクションシーンも満載です。
どうしようもなく悪人なんだけど
なんか憎めないケネス・ブラナーや
仲間?役のロバート・パティンソンの
愛らしいキャラクター、
エリザベス・デビッキの印象的な美貌、など
思い出すと緻密に作られてることを
改めて感じます。
コロナの影響を
まともに受けたであろう映画産業。
オンラインで観るのでなく
「映画館に映画を観に行く」こと。
世界中でこの映画が救うことになった
そういうことの意味も考えます。
やっぱり、スクリーンで観るのは違う。
本当にいいなぁと思いました。
日常的な普通の世界を描いたものが
基本的には大好きなので
こういう映画を観るのは本当に久しぶりでしたが
なんだか今までとは違う感覚で
「超大作」を観る楽しみを
発見したような気がしています。
本日もお越しいただき
ありがとうございます。
今も最前線で戦
ってくださっている
世界中の医療従事者の皆様に
心からの感謝を!