日曜日の朝日新聞
第1面の記事、
読まれた方いらっしゃいますか?
中国武漢では感染者ゼロ。
クラブは若者で溢れかえり
マスクの着用も
しなくていいという記事でした。
びっくり。衝撃的でした。
そんなことが、
再び可能になるのか!?と
今の日本の状況から考えると
夢のようなこと。
感染を広げないことと
経済の両立に苦慮し続けている
民主主義の国とは対照的に
中国ではゼロを目指す政策が
取られているそうです。
社会主義の国だからできる
強権的な方法。
感染の可能性のある場所にいた人は
自主的に申し出て隔離。
申し出ない場合
拘束される可能性もあるとのこと。
自由民主主義の国の中でも
比較的押さえ込みに成功している
オーストラリアでは
感染者が出た場所は全て公表、
そこにいた可能性のある人を
徹底的に洗い出そうとしているそうです。
政治家が丹念に説明を繰り返し
科学的な根拠を元に
協力を求める姿勢が
支持されているのだとか。
色々な国の色々な手法と
その結果や今の状況を知ることは
とても参考になります。
その隣に載っていた
ワクチン開発の記事も
前のめりで読みました。
イギリスでは、そうか、
もうそんなにも接種されてるのか。
ワクチンの接種を受けたお医者様の
安心して勤務出来るという言葉にも
そうだよね、と共感しました。
ワクチンがある程度
多くの人に接種されれば
前の世界が戻ってくるのでしょうか。
副作用に関しても
まだまだわからないし
今朝のテレビでは
イギリスで感染力の強い
変異したコロナが、という
ニュースも流れていましたけれど。
そんなこんなニュースを
たくさん読むことのできる新聞。
このところはね、
家にいる時間が長いので
土曜日と日曜日の新聞は
いつにも増して
くしゃくしゃになるくらいに
ひっくり返しながら
いろんな場所に
持ち運びながら読みます。
大きく広げて読むと
色々な記事が目に入り
読むつもりのなかったものまで
読んでいたりします。
今の季節なら
まだ真っ暗な、寒い寒い時間に
誰かが玄関扉まで届けてくださる
質量のある「もの」である新聞。
デジタル版に変えた、という人が
回りにも多くなっていて
まだ取ってるよ、という人の方が
少数派になりつつあります。
新聞紙、欲しいんだけど って
相談されることも増えました。
小さな画面の中で読む新聞も
同じ誌面なんだよと言われると
そうなんだけどね。
発行されている間は
家まで届けていただける間は
取り続けるのではないかしらと
思っています。
紙がばさばさいう音とか
独特の匂いや手ざわりにも
まだまだ執着しています。
我が家では、
読み終わったあとの新聞紙も
ありとあらゆるところで
活躍してるので
なくなると困ってしまうしね。
STAY HOME の間の
貴重な楽しみのひとつ。
毎朝新しいものが
新しい文字の詰まった
新しい文章が届くなんて
本当に贅沢なことだ。
今年はお正月の元旦の
分厚い新聞もゆっくり読めるかな。
本日もお越しいただき
ありがとうございます。
今も最前線で戦ってくださっている
世界中の医療従事者の皆様に
心からの感謝を!