本に学ぶ

 

我が家の本棚は低い位置にあり

本を選ぼうとすると

その前に座り込むことになります。

 

昨日もよいしょ、と

本棚の料理本コーナー前に座り込んで

選ぼうとしていたのは

”餡”の煮方が書いてあったはずの

有元先生の本。

有元先生の本がありすぎて

結局見つけられなかったのですが

いろんな本をパラパラとしているうちに

読みたい、と思って抜き出したのは

この本でした。

 

有元葉子の台所術 (単行本)

 

有元先生の暮らしの

食まわりの知恵と技術が詰まった本。

 

何度も何度も読んでいますが

その時々で、

取り入れてみよう、と思うことも

参考になると思うことも違います。

そして、少しずつ自分の暮らしが

改善されていったりします。

本との付き合いっていうのも

こうして深まっていったり

卒業したりするのですよね。

 

繰り返し読んで影響受けてたのに

ある日急に、もう大丈夫、

もうこの本はいいかもと

思う日が来たりします。

それは卒業したのだということ と

わたしの中では認識しています。

 

限られた時間の中

本を読む時間も

それを実践する時間も貴重な時間。

 

心に響く本

目標となるような人とか

ここを目指したい、と思う生活や

心持ちのありようは人それぞれです。

自分が変わることで

違和感を感じるようになることも

もちろんあるのですよね。

どんな本に、どんな人に、どんな考えに

どのタイミングで出会うのかは

大袈裟なようですが

人生に大きく影響を与えてくれることです。

 

この人のおっしゃることなら

試してみよう、と思うような考えや人に

出会えることはそんなに多くはありません。

尊敬できる大好きな人 ということですから。

 

一読者という一方的なものであっても

それはある意味、ご縁のようなものですよね。

お会いすることは一度もなくても

日々の暮らしに影響を受け続けるわけですから。

 

料理家の先生は

世の中にいっぱいいらっしゃるけれど

自分の中で ”師匠” の位置にいる人は

そんなに多くない。

何においても

おそらくそうなのですよね。

 

餡の煮方は結局、

そうそうここにあったはず、と

わかりやすい本を見つけて

この中のレシピを参考にして煮ました。

 

おやつ教本 坂田阿希子著

 

小豆がいつからあったか分からないくらい

古いものだったせいだと思うのですが

どんなに煮ても柔らかくならず

結局思うような”あんこ”には

ならなかった上に、微妙に硬い

小豆の甘煮みたいなものが

山ほど出来上がってしまいました。

これもひとつの経験だから

どうにかして食べ終わったらまた

トライしてみようっと。

 

ジュリ先生も師匠格。

思うにライフスタイルとか

もの選びのセンスとか

暮らしの中のインテリアなども含めて

好きだなぁと思えることが

信頼感や尊敬につながるようです。

 

さて、インスタライブでお知らせしたのですが

ガウチョパンツ Luke を

リバティでやってみたい企画です。

 

この形のパンツを作るのですが

どの柄がお好きですか?というのを

お伺いしたく。

 

 

PかCかBか

[こちら] からメールで

または、インスタのメッセージなどから

今日明日くらいで

ご意見いただけると嬉しいです。

 

ちなみに マリさんはP

サチコはPかB

わたしはC を推しております。

 

本日もお越しいただき

ありがとうございます。

今も最前線で戦ってくださっている

世界中の医療従事者の皆様に

心からの感謝を!

 

 

 

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