ベッドに入って意識が遠のく
タイミングでの地震。
一緒に眠っていた猫たちが
すごいスピードでどこかに消え
携帯電話の大音量のアラートと
同時に来る揺れに
久しぶりにどきどきしました。
わ わ わ わぁ って
心の中で騒ぎながらも
眠っている部屋には
倒れてくるようなものも
落ちるようなものも
あまりないので
とりあえずは静観。
すぐにおさまってほっとして
猫たちの居場所を確認しました。
怖かったね。
交通機関には
影響があったようですが
大きな人的被害が出る規模ではなくて
ほんとよかったです。
時々、こういう揺れがあると
被災したらどうしよう、と
リアルに考えるきっかけになります。
外にそのまま出られないような格好で
眠るのはやめておこう とか
ナイトブラが無理なんだったら
さっと羽織れるものを常備すべきだ とか。
(そこ?)
揺れがおさまってから
テレビのニュースを
しばらく見てましたが
家のまわりは大丈夫そうだし
格別何をどうするべきなのか思いつかず
とりあえず、ベランダに出る大きな窓を
人一人通れるくらい開けて
網戸にして眠りました。
ペットボトルの水、
米、乾麺、調味料のストック
灯油ストーブ
カセットコンロ
携帯充電用の電池たくさんと
充電池も毎晩チャージしておこう
キャンドル類、マッチ類も
ある程度の量のストックは
持っておこう
乾燥されてる野菜も色々あると
しばらくは便利に使えそう。
火鉢に再トライしようと思ってるので
炭をストックしておくのもいいかも。
コーヒー豆のストックがない時だと
つらいだろうなぁ。
少し多めに?ストック用に?
買っておこうか。
マンション敷地内に
マンホールトイレと
井戸があるというのは
心強いことです。
広い中庭もいろいろな物事を
受け止めるスペースになるのだろうと
想像ができます。
あくまで、マンションが倒壊せず
ライフラインがない中で
この場所で暮らす想定。
その想定を超えるようなことになったら
生きてるかどうかもわからないし
その時に考えよう。
キャンプ用品のあれこれは、
緊急時に役立ちそうなものが多いから
少しずつ揃えていこう。
なんてことをとりとめもなく
さまざまに考えました。
そんなにたくさんのものは必要なくても
あるといいものはあれこれ考えつきます。
衣 に関して言えば
気温の変化に対応する着るもの
寒い季節にはダウンや軍手、
ニット帽は似合わなくても
ひとつはキープしておこうね
暑い季節には乾きやすいもの、
Tシャツ、短パンなど
そして、とにかく
長距離歩ける靴は必須だと
改めて考えました。
家の周りならスニーカー
Blundstone みたいなブーツや登山靴は
地面が荒れてる場所での移動も
そこそこ大丈夫かもしれない。
食に関しては
調理するための熱源の確保と
乾燥した炭水化物と水
そして調味料があれば
米が炊ける、うどんがすすれる
レベルのことはどうにかなる。
梅干しなどの保存食と
乾物は最強。
大豆などの乾燥豆も
何かしら常備しておこう。
住に関しては
寝袋とマット、テント、
タープやキャンプ用の椅子、
キャンドル、灯油ランプなど
こういう装備が家がわりに
なるようなことがあったら
ほんと大変だけど、
一応一通り持ってる。
(猫2匹、と思うと
現実的ではありません。)
車もそういう意味では眠れる場所だ。
常識的な非常用持ち出し品と
言われるものと
自分が必要と思うものの間には
若干の差異があり
年齢や家族構成、状況による
違いがあって当たり前。
今回の地震は
自分なりの準備を
それなりにしっかりしておこうと
改めて思うきっかけになりました。
生活全般における知恵や
電気を使わない生活の工夫
アウトドアでの体験などは
そういうシーンできっと力になる。
鍋で米が美味しく炊けるとか
どんな材料でも美味しく料理が作れるとか
目に見えないことも、
きっと頼りになる力だ。
そういう時に
いかに分け合えられるか
それが一番試されるな とか
えらい遠いところまで
思考が飛んだあたりで終了です。
いつかくるのか来ないのか
誰にもわからないことだから
闇雲に恐れるのではなく
備えをしておきましょうね
ということだな。
今も最前線で
戦ってくださっている
世界中の医療従事者の皆様に
心からの感謝を!