エンドレス

 

いやぁ それにしても

家事というものには

ほんと 終わりがないですねぇ。

 

ちょっと何かを食べれば

洗い物が出るし、ゴミも出る。

美味しいワインもビールも

飲んだ後にはボトルを洗い

濯ぎ、乾かして、回収に回すまで

悪臭のしないように

キープする必要があり

泊まりがけで出かけたら

荷物を片付け、洗濯をし

干して片付けている間にも

また新たな洗濯物は出るのです。

そうこうしているうちに

庭の植物は水をくれ、と言ってるし

ベランダの上には

どこから飛んできたのか不明な

木の葉や何かしらが積もっていきます。

猫たちは掃除した瞬間から

トイレを使い、猫砂を撒き散らし

ピカピカと拭いたところに

毛玉を吐いてケロッとしてる。

はぁ。

 

眠ればベッドは荒れるし

枕カバーもシーツも

1日分ずつ汚れていきます。

湯たんぽを入れようと思うと

お湯を沸かして準備して

朝になるとそれを回収して

中身を捨てて、

また夜のために保管します。

それが自分一人分じゃなくて

家族全員の分、

お客さんの分となると

家にいるとはいえ

これはお休みとは言えません。

 

お正月休みは

主に家政を預かる立場だと

かなりハードな日々だということ

金銭は発生しなくても

立派なハードワークの仕事です。

毎年のことだけれど

つくづく理解するような毎日です。

みなさま、本当にお疲れ様です。

 

昨日は内輪の小さな新年会。

我が家でお客様をお迎えし

家中掃除して、料理も作り

今朝も朝からその名残を

片付けるために動き回っています。

 

こういうことは仕事とは

呼ばれませんけれど

まして私などは自分がしたくて

してることだからなんとも。

 

それもこれも

久しぶりに会う楽しい時間のため

いつもと違うことができたのは

嬉しいことでもあったのでした。

 

実家に帰って数日過ごし

戻ってきて思うのは、

私は本当に今の住まいと

今の暮らしを

愛しているということ。

 

初老、と言われても

文句の言えない歳になり

先の読めない一人暮らしで

側から見ると

危なっかしいことこの上ない

そんな風に見えるだろうけれど

このささやかな暮らしが

幸せなんだよなぁと

猫たちの寝姿を見ながら

改めて噛み締めています。

 

さぁ、明日からまた

新しい年に新しい毎日に

向き合う日々が戻ってきます。

 

臆せず、腐らず、前を向いて

可能性を探し、動き回り

いろんな人に力を借りることに

躊躇せず、良いものを、良い会社を

社会の役に立つものを作るため

笑ってやっていこうと思います。

本年も、パルレシフォンを

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

[Disigner_ Kahoru Yamada]
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