休暇の前日、近所の友人宅で晩ご飯。
ライターの友人は、取材でスコットランドに行ったばかり。
お土産の素晴らしいスコッチを少しなめさせてもらい
その話題から、この映画、見た?と
教えてもらったのがこれ。
まったくノーマークでした。
「タイピスト」見に行きたいな、と思ってたのですけど
下高井戸シネマでの上映が次の日まで、というタイミングだったので急遽変更。
嬉しい気持ちで、今回のお休み映画に決定し、見てきました。
前の日の夜に体験した、
スコッチの香りを鼻先に思い出しながら見られたことで
何倍も楽しめた数時間。
クスクス笑いながら、いい気持ちで見終わることの出来る
ケン・ローチ監督らしい作品でした。
やっぱり映画館で見る映画はいいなぁ。
映画はいいなぁ。
下高井戸シネマに出かけたのは初めてだったのですけれど、
家からも行きやすくて、近いじゃないか
映画のセレクトがいい感じじゃないか と友の会に入会しました。
年会費3500円で、招待券2枚いただけて(これだけで元は取れる計算。)
1年間映画が1本900円で見られるのですよ。
で、うっかりしてると見たいのをすぐ見逃すくらいの
なかなかのペースで上映作品が入れ替わります。
仕事が終わってから渋谷や新宿に行くのは気が重くても
下高井戸くらいなら、ひとりでも気軽に出かけられるかな。
いい映画をどんどん見たい、というのは
いつも思っててなかなか実現出来ないことだから
良い機会になるかもしれないと思っています。
そして、気持ちがちょっと映画見たい!になったところで
借りて帰ったDVD がこれ、
「sunshine cleaning」。
ちょっと落ちこぼれた?まだ間に合う?って
働くことにも人生にも迷ってる姉妹が
事件現場清掃を請け負う仕事を始めて
少しずつ変わっていく というストーリー。
これも「クスクス笑いながら いい気持ちで見終わることの出来る映画」でした。
きっとこういう映画がわたしの好きな映画なのだなぁ。
映画を見る、本を読む、音楽を聴く。
ささやかだけど豊かなこと。
自分の好きなものを見つけていくことは
日々の楽しみ。充実させていきたいです。