今日の処分品と
合わせてのテーマ。
throw away no. 120
嬉しがって使っていた陶器のお櫃です。
なんだか保存しているご飯が
カビ臭くないか?と思うようになりました。
よく見ると、蓋の内側と底に
うっすらとカビがいます。
すごーく気をつけて乾かしていたのに
がっかりだよ。
考えてみれば、湯気の上がった
炊き立てのご飯を入れるものだから
湿度の高い状態が続くということだ。
漂白すれば抜けるのかもしれないけど
同じことを繰り返すことは目に見えていて
なんか違う気がしてきたっ
木のお櫃を使ったことがないので
なんとも言えないのですが
曲げわっぱのお弁当箱に関しては
この手の問題は出ないので
木のお櫃なら大丈夫なのかもしれません。
上手に湿度が抜けるのだと思う。
この陶器のお櫃には
釉薬がかかってツルツルの部分と
かかっていないざらざらの部分があり
カビの出た、蓋の内側と器の底部分が
ざらざらになっています。
釉薬がかかっているところからは
うまく水分が抜けなくて
行き止まりになるから
カビるのではなかろうか というのは
素人の推理ですけれど
なんとなくそんな気がします。
で、カビを眺めてため息をつきつつ
これを使う生活 を見直すことに。
そもそもが基本的には一人分、
1合のご飯の場合がほとんどなので
炊き上がって食べて残ったら
ガラス容器に入れて冷蔵庫へ。
食べる時には食べる分だけ蒸して
食べきれない時には冷凍する
というのを数回試してみています。
ガラス容器に入って冷蔵庫にあると
残量が見えるから忘れないのもいいし
ちょっとだけ蒸す という
想像だとめんどくさそうなことも
慣れてしまえば別に大したことない。
っていうか、
電子レンジでチンってするのは
もちろんすごく簡単だけど、
ご飯の美味しさでいうと
蒸した方がもう、ずっとずっと
嬉しい仕上がりなので
手間って思わなくなりました。
長く蒸しすぎても水分が多くなりすぎるので
ちょうどいいところを見計らって火を止めます。
ふんわり、ほんわり
炊き立てに限りなく近くなる感じです。
ラップが手元になくなったのも
影響していると思われます。
手軽にチン ってするのを
出来るだけ痩せ我慢してるうちに
蒸したり、フライパンで温め直すことに
抵抗感がなくなってきました。
そうすると、やっぱり
そのほうが美味しいから
どんどん苦にならなくなってます。
ご飯を蒸してる間
楽しみでにまにましてしまうのよ。
ちょっとしか食べないからこそ
美味しくないと嫌なんだよな。
冷凍のご飯やおかずは
冷蔵庫に移したり外に出して放置したり
とにかく戻すのに時間をかけることにも
気をつけるようになりました。
カチカチのものは、
どうしようもないけれど
戻っていれば、温めるのはそんなに
たいそうなことではありませんから。
思えばカチカチの冷凍のものを
すぐに食べたくて
レンジで解凍から温めまでやり
水分が抜けて硬くなっただの、
中がまだ凍ってるだの 言ってましたが
前もって放置すればいいだけのことだったねぇ。
晩御飯に何を食べようか、
明日の昼に何を食べようか、
少し先のことを考える余裕があれば
いいんだよなぁ。
ということで、
カビたお櫃は処分します。
「ご飯を食べる」ということが
少しシンプルになりました。
場所も取るし、ちょっと重いし、
結果としては無駄だったけれど
使った後は拭きあげて
半日エレクターの上に放置したり
カビないように気をつけたり
そういう扱いが面倒で
要するにいささか持て余してたのだな。
ほっとしてるもの。
なんかごめんね、とひと声かけたくなる。
一回やってみたかったのよ。
この、陶器のお櫃使ってみたい、と
ずっと思い続けるよりは
やってみて、私には向いてなかった と
体験できてよかったのだ。
そうそう、
先日アップしていたお米。
どうしても、やはり抵抗があり
食べることに決めました。
(カウンターは1つ巻き戻しました。)
しっかり洗って匂いなどをを取り、
しっかり浸水して、水分をじっくり含ませ
相当時間かかるかもだけど食べ切ってみます。
新しいお米も食べたいから
合間に挟みながらね。
(やれやれ。食べ切るまでに、
どれくらいかかることやら。)
本日も、お越しいただき
ありがとうございます。
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