知性のための読書は昔から苦手でした。
娯楽のための読書は大好き。
読むべきとされている
純文学ものはあまり読んでいないから
読書家?と聞かれると、
いえいえ全然です すみません、という感じ。
でも、冊数でいくと
そこそこ読んでる方なんじゃないかな。
ミステリーや時代小説、
海外の法廷もの、
ジェフリー・アーチャーや
ダン・ブラウンの娯楽小説
食や暮らし関係のエッセイ
料理本もわたしにとっては大事な本。
そういうものを延々と
貪欲に読んでいると
海外ドラマを延々と見ているのと
あまり変わらない気がしてきます。
ほんの少し能動的で、
でも、そうか、頭の中のイメージは
自分だけの世界だから
そこが映像とは違うのか。
読書といえば聞こえがいいけれど
わたしの読書に限って言えば
快楽娯楽のために
時間を費やす行為としては
他の何かに比して高尚なわけでは
決してないように感じてます。
漫画を読んでても
小説を読んでても
映画を見てても
あまり変わらんのではないかと。
漫画も読むしね。
(ワンピースが途中で止まってて
追いつくのを楽しみにしてるのだ。)
Wifi がなくても
電源のあるなしを気にせずとも
いつでもどこでも開けるのが
本の嬉しいところだけれど
ハードカバーだと重くて
これは、家読み限定。
旅先だと読み終わった本は
途端に邪魔な荷物になるし
そのくせ読むものが足りないと
禁断症状が出たりして厄介。
だから出張や旅行には
数冊、軽めの本を持ち、
携帯と、充電器と充電池とを持って出て
どちらも使えるようにと
考えるようになりました。
旅先の本屋に入るのも楽しみのひとつ。
充実した棚のいい本屋さんを見つけると
驚くと共にすごく嬉しい気持ちになるし
つい、連れて帰ってしまう本にも出会う。
人生における価値観には
きっと計り知れない影響を受けています。
読むもの、見るものによって
人生を少しずつ変化させてきた自覚があって
その中でも本から受けた影響は
やはりかなり大きい。
だから、昨日より、今日よりも
少しでもいい自分になるために
本を探しているのかもしれないし
読んでるのかもしれないなと思ってます。
本日も、お越しいただき
ありがとうございます。
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