もう少し若い頃や、もう少し悩みが多かった頃には星占いの本を結構真剣に読んでいました。そんなに必死に読まなくなったなぁと、ふと気がついたのが去年の年末。アドバイスや、希望の光みたいなものが切実に欲しかった時代は過ぎたのでしょうか。来るものは来るし、来ないものは来ない、とどこかで諦めに似た気持ちが大きくなったようにも思います。
運気 というものを開いていくのは、おそらく変わろうとした自分や積み重ねた時間なのだろうと感じていて、ただ何もせず待ってても、そうそういいことがやってくるものではない と そこは納得したのですね。
ただ、大きな流れのようなものはあるのかもしれないな と、そういう風には思っています。信じてないわけでもないのです。たくさんの占い師さんがいらして、たくさんの言葉が世の中には溢れていて、出会うかどうかというのもあると思うし、自分の中にすんなりと入ってくるかどうかというのもあると思います。言葉との相性みたいなものはあるから。
その中でも石井ゆかりさんやしいたけさんの星占いが好きで、本を読んだり、時々サイトを見たりしています。読んだ内容もほとんどすぐに忘れてしまうのだけど、ぼんやりと頭の隅に残っていることがあったり、後から読み返して、あぁ本当にこんな感じだったと思うことがあったりして面白い。納得のいくことがたくさんあると、また参考にしようと思うのですね。
おみくじに書いてあることもそう。１年間財布に入れていて、時々読み返します。その度に勇気づけられたり、気をつけようと思うことがあって、そういうのは自分の気持ちの中でエンジンや薬になるものなのかもなと思います。
今日の朝、BSでいつもの朝ドラを見るつもりでいたら、お正月の影響なのか違う番組をやっていました。「10人のお坊さん」という番組。すぐにチャンネルを変えようとしたのですけれど、気になって見てしまった。そして今見ている海外ドラマの主人公が、折に触れ教会で牧師さんと話すシーンがあるのを思い出し、あぁ宗教というもの、そこにいて神様や仏様の言葉を伝えようとする人からもらう言葉には、人を導き、救う力があるのだなとしみじみ考えました。ちょっとそういう場に行ってみるのもいいかもしれない。良い出会いがあれば。弱ってる時に変なものに出会っちゃうと、カルトみたいなものにハマってしまうのも、そう考えると納得がいきます。心が一瞬でも救われるのでしょうねきっと。
星占いや占いにも、そういう側面があるのかもしれません。人間が生きていくためには、身体を動かすための食べ物や睡眠だけじゃなくて、気持ちを動かすための言葉や情熱も必要なんだよね。むしろ本当はそっちの方が大きいのかも。
毎日毎朝、こんな風に過ごそうと意気込み、毎日毎晩、今日もいまいちだったな、とため息をつく繰り返しの日々。でも、諦めずに毎日また、意気込みながら次の日に向かうことを大事にしていこう。
本日も、お越しいただきありがとうございます。ちょっと文字を打つ形態を変えてみました。PC とスマホでどんな風に見えるのかなってこのまま上げてみます。
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