電車で外に出かけたときに
うっかり読むものを持つのを忘れて
そういう時のための Kindle だよねー と
自分のライブラリに入っている本を眺め
どれにしようか選んでいると
目に留まったのが
稲垣えみ子さんのこの本。
読み返してみることにしました。
東北大震災を機に
節電を考える中で始まった
エキセントリックとも言える
極力電力を使わない
新たな暮らし方に踏み出した経緯が
詳しく書かれています。
今また夢中になって読み進めていて
わかりやすく影響を受けています。
エアコンも扇風機も冷蔵庫も
私にはとても手放せないけれど
少しでも真似できそうなことから
やってみたいと思わせる
何かがあるのですよね。
なんだか楽しそうなんですよ。
その生活ぶりが。
最近洗濯を手洗いでする機会が増えて
洗濯機を使うのは脱水のみという日が
時々出てくるようになりました。
とはいえシーツなどの
大物もいっぱいあるし、
洗濯機は絶対に絶対に手放しませんけど
なんとなく、その気軽さみたいなものは
理解できる部分もあるのです。
食洗機、洗濯乾燥機、お掃除ロボットを
熱愛していた時代もありました。
子供が小さかったり家族が多いと
洗わなくてはいけない食器の量も
洗濯物の量も違うし
家事に避ける時間そのものも違うから
優秀な家電に救われる状況は
いつでも、誰にもきっとあると思います。
一人暮らしで、元気だから
そのようなことが考えられるのです。
世話をする誰かがいないというのは
寂しいことだけれど
時間に余裕はあるということね。
家事という細々とした仕事
すなわち暮らすことを楽しめるのは
ありがたいことなんだ。
まずはその日に食べるものだけを
買うことからかなぁ。
買い物が週1になってからは
食材が冷蔵庫に入っているから
自分で作ったものを食することは
とても楽になりました。
とはいえ、一人暮らしの中年の女が
生きていく上で食べるものの量なんて
ほんと知れてるのに
ついつい買いすぎてる自覚はあります。
冷凍庫に入れたものなんて
腐りもしないもんだから
永遠に平気くらいの勢いで
いろんなものが貯蔵されてます。
美味しさは損なわれているけれど
食べてもお腹は壊さない。
野菜も優秀な保管袋に助けられて
いくらでも大丈なような気持ちでいると
当たり前だけど、いつまでも持つわけがなくて
油断は大敵。
日々食べるものを考えて買うのが一番
っていうのは間違いありません。
それが一番美味しいはずだしね。
冷蔵庫の中、冷凍庫の中を見直し
食材の調達方法については
もう一度考え直そう。
そんなことを思い始めてます。
人間って、性懲りも無く、
いろんなこと考えては試し、
失敗してはまた考えてって
やり続ける生き物なんだな。
本日も、お越しいただき
ありがとうございます。
それにしても暑い!
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