キャスパーが逝ってしまいました。
もう2週間以上が経つのに
想像以上にダメージが大きくて、
どうにも書けませんでした。
マックスの時も初めての経験で
初めての猫だったから
そりゃつらかったけれど
まだキャスパーがいたから
1匹分減ったものの
ご飯やトイレのお世話のリズムは変わらず
キャスパーの存在に
思うよりずっと大きく救われていたのだと
改めて気づいています。
淋しくて淋しくてしょうがない。
出かける時には、行ってくるね と
帰ってきたら ただいま と
声をかける習慣は消えないまま
いつもいるはずの場所に白い毛玉がないことに
まだメソメソしています。
心残りも後悔も
やっぱりないわけじゃない。
でも、今のわたしにできる
いっぱいいっぱいだったとも思う。
必ず最後にはこの悲しみが来ることを
覚悟してたはずなのに
それとこれとは別なんだよねぇ。
もうちょっと長く
一緒にいるはずじゃなかったっけ?
うさぎのモンタも一緒に連れて
マックスが迎えに行ってくれたはずだから
そこはなんだか安心だったんだけど
今頃は自由になった身体で
みんなでのびのび過ごしてるんだろうか。
この間夢を見ました。
黒猫の子猫の夢です。
黒猫なのに、ショコラっていう名前がついていて
マックスの小さい頃に良く似てる気がしました。
同じ日に娘は大人猫の黒猫の夢を見たそうです。
マックスが生まれ変わったのかもね なんて
娘は話していたけれど。
輪廻転生や死後の世界を
真剣に信じているのかと言われると
どうなんだろうと思いますが
ぼんやりと、そんなふうに考えることで
どうにかやり過ごすことができるなら
それは、それでいいのかなって思っています。
わたしが死んだら、
みんなで迎えに来てくれる
また会えるよねって想像することで
ちょっとだけ楽になるのです。
あれこれと
やらねばならぬことのたくさんある
毎日がありがたいです。
1日ずつ、過ごしていくうちに
少しずつ、楽になっていくことは
分かってはいるんだけど
本当にがらんとしてしまった家に
慣れるのにもちょっと時間がかかりそうです。
本当に、気立てのいい、
愛らしい、いい子でした。
キャスパー、またね。