一昨日戻り
昨日は東京事務所の仕事始めにて
たまたま全員出勤で、みんなにおめでとうを言えたりして
嬉しいスタートの2016年。
新しい気持ちで今年も頑張ります。
どうぞよろしくお願いします。
年末からお正月にかけて、
読み直していたのが
サラ・パレツキーの V.I ウォーショースキーシリーズ。
キンジーミルホーンシリーズしかり、
このあたりの女性の私立探偵が活躍する小説が好きで
読み込んでいた時期が長く、
懐かしくて読み返したのですが、
それが私の生き方や考え方にかなり影響を与えてきたのだ、と
改めて気付いてちょっとびっくりしました。
ブルーノ・マリの靴の名前もこの小説に教わったし
小娘だった私にはひたすらかっこよく見えた
アメリカのキャリアのある女性たち。
女性が働くことの姿勢や生き方、厳しさのようなものも
たくさん、小説を通して
アメリカの女性作家に教わったのだなぁと思います。
お金持ちにはなれなくても、
自分の力で稼ぐことにこだわっている自分の根っこは
このあたりにあったのだと気付いて
ちょっと気恥ずかしく、嬉しく、
読む年齢が変わっているから
若い頃には見えなかったものがよく見えて
それがまた楽しい。
文庫本のカバーなどどこかに行ってしまってるし
何度もお風呂に落としてるから
ぶよぶよになってたりする10冊以上のシリーズ。
何度書棚の整理をしても、
捨てることなく大事にきっと持ってるのだろうな と思います。
今年始めに読んだ本の中で
ヴィクに再会出来て、嬉しい。
分厚い本が何冊もあって、彼女と一緒に
小説の中で月日を重ねていくのも楽しみ。
しばらくは眠る前に読むものに、困らずにすみそうです。
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