奇跡のようにお日様が出て、
神通力を持ってたのは誰だ!?とか
わいわい言いつつ、撮影が無事終了。
誰が晴れ女でも晴れ男でも、
結果、最強に運がいいのは私なんじゃないか!?
とふと気が付いてにまにましてしまう。
気持ちと時間に余裕なくて
今回はあまり、カタログの「絵」に関して
自分の中でイメージを詰めきれてない、と
前日にコサージュ作ったりしながら
焦って現場に入ったのですが、
グラフィックデザイナーの TOKO ちゃんが、
きっちりと、イメージを作ってきてくれていて
準備も万端で臨んでくれて
それが、打ち合わせた時の私のイメージとズレがなくて
さすが。
いい絵が撮れたと思います。
私はなんだか感動してしまった。
ひとりで頑張らなくていいっていうか
ひとりで頑張ってるわけじゃないって
安心したというか。
いつものことながら
現場で手伝ってくれているスタッフや
家で待ってくれてるそのご家族も
モデルさん、モデルさんたちのご家族も
カメラマンさんも、アシスタントさんも、
ヘアメイクさんも、
サンプルを作るのに、ぎりぎりまで力貸してくださった
それぞれの工場の皆様にも、パタンナーさんにも
意見を聞かせてくれる店頭のみんなにも
力を借りながら、パルレシフォンというブランドが出来てることを
改めて認識して
すごく肩の力が抜けました。
こんなわたしひとり じゃないから大丈夫だ。うん。
いろいろなひとの才能を集めなくては
きっと強くて魅力的な
いいブランドにはならないのだね。
チーム PCI 頼もしいです。
日々の積み重ねが、
カタログというひとつの形になる。
目に見えるっていうのは、すごいなぁ。
いつも同じ小さな冊子だけれど
情報を詰め込んで、つるり、とただ作るだけじゃなく
号を重ねるごとに、
より、思いを伝えることのできる媒体に
なっていっていることを感じています。
自分の中で理想の形やイメージをしっかりもっておくことや
それを具現化するために試行錯誤することに
躊躇したり、言い訳したりせず、
とにかくやること動くことが、理想に近づく道。
違うなら修正すればいいし、
駄目ならやり直せばいい。
きっと良くなる、と信じて邁進するのだ。
なぁんてことを感じた撮影でした。
皆様、ありがとうございました!
どうぞ、夏カタログも楽しみにしていてくださいね。
カタログだけじゃなくて、中身の服も、
パルレシフォンに求められているものはどういうもので
私たちが提案したいものは何?を
自問自答しながら作りました。
でも、まずは、春服。
ようやく暖かくなってきて、
具体的に着られる季節になってきて、
店頭には連日たくさんのお客様にお越しいただいている様子です。
ありがとうございます。
お買い物のご様子を伺うことで
また喜んでいただける良い服を作っていこうと
日々勇気をいただいています。
春から夏の毎日に、
嬉しい気持ちで手を通せる服でありますように。
春雷が鳴りましたね。
昨夜お風呂の中で聞きました。
季節が変わるお知らせなのだと思うと
自然の恵みのようにも感じられて
ゴロゴロという雷鳴を、
柔らかな嬉しい気持ちで聞いたのは初めてかもしれません。
明日から京都高島屋様の期間限定ショップが始まります。
今京都に向かう新幹線車中。
窓の外には穏やかな春の景色が広がっています。
お花見シーズンの春の京都。
ぜひ、実物の色や素材感、サイズ感を確認しに
いらしてくださいませね。
私も明日の午前中は店頭に立ち
皆様のお越しをお待ち申し上げております!
ショップはこちら↓
http://webshop.pci-shop.co.jp/fs/pcishop/c/grpci