娘の振り袖を発端にして、
先日私自身も訪問着を着させていただく機会がありました。
実家からあれやこれやと送ってもらい、
着物に興味が湧いてきたのですが、
あまりにも知識がなさすぎて呆然。
着付けていただくにも、何が必要なのかすら分からない状況に慌てて
着物本を2冊、がっつりと読みました。
1冊は基本知識を仕入れるために。
1冊は愉しみ方のヒントを仕入れるために。
そのうえで、半襟を長襦袢に付けたり
足りない小物を買い足したりして準備を整え、
一式揃え持って着付けていただきました。
着付師の方の腕がいいと、とても楽に着られるものですね。
そして、ヘアセットも素敵にしていただいて、
久しぶりの着物は、とても楽しかったのです。
和装だと周囲のひとたちの視線が何と好意的で優しいこと。
というか、そもそも視線を向けてもらうことなどぐんと減っている日常ですから、
何だか嬉しく新鮮な気持ちになりました。
これをきっかけにして、ちょっと和服を愉しむことにトライしようかと。
ハードルを下げるためにも お金をかけずに がテーマですが。
まずは、自分で着られるようにならなくては というところから(苦笑)。
気軽に着られるようになれば、着ていく場所は自然に広がりそうに思います。
ネットで調べるとたいていのことは分かりますし、
素敵な着物ライフのブログもいろいろとありそうです。
3日坊主に終わらないといいなぁ、と思いながらの新しいテーマ。
さてさて、どうなりますことやら。
参考にした本2冊もご紹介しておきますね。
くるりという可愛い着物屋さん監修の本。基礎知識はこれでばっちりかと。
こちらは、漫画です。
日々和服で過ごす著者の気軽に着物と接する姿勢や日常に
構えずに着てみようという気持ちになる楽しい本でした。