服を作るにはどうすればいいか
私は本当に、全く
1ミリもアパレルの経験がなかったので
全く方法がわかりません。
型紙、というものが
必要なんだよね、というところから。
自分で縫う以外の選択肢は
工場にお願いする、だよね?
というところから。
手探りで、一から
いろんな人に教えていただき
いろんな人のつてを頼り
ここなら売ってくれる?というところに
飛び込んでみたりして
どうにか20年も経つと
アパレルブランドです、と
言えるようになりましたが
おそらく、いまだに
服を発注する、作る、
ということに関しては
これで正しいのかどうか不明のまま
自分なりのやり方で
やってるのだろうと推測しています。
正解というのはおそらくなくて
どこかの会社に勤めて
デザインなり生産なりを経験したら
その会社のやり方で教わるのだろうし
それは、ゼロから誰かが考えた方法が
伝わって、改善されて、
その会社の手法になってるのだろうと
思うのです。多分ね。
私たちが日々試行錯誤しながら
進めている仕事の中で
失敗とか、まずいなこれは、とか
効率が悪すぎる、ということが
起こってくると、
改善方法を考えて、
仕事の進め方を変えてみたりします。
それが、日々の仕事に
なっていくのですけれど
どこまでも、正解はないなと思います。
デザイン、 なんてね
そもそも正解を求めるものでは
なかったりしますしね。
服を作り、売る ということと
会社を経営する ということは
また違う仕事で
頭の中でギアを変える作業を
自動的にやってるとは
思うのですけれど
あまり上手に出来てないな とも
自覚してます。
仕事って、そういうものだろうと
思うのですけれど
終わりがないから
面白かったりもして
どこまでも良くなる余地が
いくらでも見つかるのでしょう。
なんて、こういうことを
語り始めるときは
色々と煮詰まってるとき。
それを自覚できるようになったから
まぁ良し と思うしかない。
4日しかなかったはずなのに
長い1週間でした。
できるはず、と思ってた仕事の
2割しか終わってないことに
情けなくてめげておりますの。
まだ半日あるからね、
目の前のことを
コツコツとこなしていきましょう。
本日もお越しいただき
ありがとうございます。
25年前の1月17日早朝。
私は大阪の実家にいて
娘の頭の数センチ上に
転がり落ちてきた押入れダンスに
驚愕していました。
災害はいつ起こるかわからないけれど
その時にどういう自分でありたいか、
あることができるかを
考えていようと思います。
穏やかな普通の毎日を
できるだけたくさんの人たちにと
祈ることだけしかできないけれど。
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