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基本のアイテム

こういうの、作って欲しいとお願いして

作ってもらった大人のトップス。

 

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なんでもないTシャツじゃないの?と思いますが、

まぁ、そう言われればそうなんですけれど、

これ、着るとすごくきれいです。

 

わたし、八雲の試着室で、全部の色を着てみました。

衿開きを、ちょっと深めに大人っぽくしてもらい、

身頃はぱつぱつにならないような

ちょっと優しいサイズ感です。

でも、ぶかぶかっと大きなものではなく、

出来るだけ、ゆるっ細っと見えるように

シルエットを出してもらいました。

 

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1枚で着てもきれいです。

今の季節から充分に着られます。

バッグや靴やアクセサリーや手に持つ巻物などをプラスしつつ

少し、秋の装いの予行演習をしようと思ったアイテム。

 

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この深い衿開きが、大人っぽく、色っぽく、

重ね着にもきっといい感じです。

あったかくて優秀でも、ヒートテックの衿もとじゃちょっと興ざめだから

ぜひ、どうぞきれいな縫製のトップスで。

詳しくは、ホームページで。

 

さて、これは先日合同展示会で行ったレセプションの様子。

 

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酔っぱらったり、料理出したり忙しくて

最初だけしか写真がなくて、

素敵なお料理の数々を誰も記録していないという体たらく。とほほ。

 

量もたっぷり、食べやすく工夫されていて

おしゃれなお料理。そして何よりとても美味しかった!

皆さんに喜んで頂けた

素敵なレセプションとなりました。

(実はこの仕切りもPCIスタッフが大活躍。

運転手以外何もしてないくせに

私としては嬉しく鼻高々だったりして。

感謝感謝の時間でした。)

頑張ってくれたこと、

少しでも残しておきたいと思います。

 

過ぎてしまうとあっさり忘れてしまうくらい

毎日毎日せねばならないことが目の前に押し寄せてきますけれど

こういう一日一日を、大事に積み重ねて、

また次のシーズンへつなげていくのですね。

 

明日(あ、もう今日ですね)から大阪展示会です。

半年ぶりにお目にかかる取引先のお客様たち、

いつも西宮阪急で頑張ってくれているチームの面々、

少しでもたくさんのひとと話し、たくさんの場所を見て

いろいろなことを考えたり、感じたりする時間となりますように。

 

 

 

東京展示会終了しました

たくさんの方々のお力添えをいただき、

PCIスタッフのスーパーな頑張りのお陰で、

無事に東京展示会が終了しました。

 

お越し頂きましたお取引先様には、

心から御礼申し上げます。
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私たちの服をお客様に届けて下さっている

専門店のオーナー様、

百貨店の方々、

生産にご協力いただいている方々、

支えてくれている友人達、

同じように頑張っているメーカー仲間の方々。

たくさんのひと達といろいろな話をした3日間でした。

 

半期に一度の、とても楽しく、

得るものの多い時間です。

 

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今回の素敵なコレクションを作ってくれた スタッフ YUKI ちゃんが

イメージディスプレイとして制作したパンケーキキャンドル!!!大評判でした。

 

事務所に戻ると、1週間止まったままの山積みの仕事。

ほんの少しその山を崩したところで、

さぁ、来週は大阪です。

週末には、西宮阪急でワークショップを行います。

(9月14日土曜日 11:00/14:00  10組20名様 ひとつ作る材料費が¥500となります)

涼しげなブレスレット、とか暑い日に考えたのですが、

季節は秋でしたね。。。

もう少し秋色のパーツも準備していこうと思います。

 

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ご参加ご希望の方は、

店頭もしくは西宮阪急のホームページよりお申し込み下さいませ。

皆様にお目にかかれるのを楽しみにお待ちしております。

 

 

 

 

リバティプルオーバー

展示会の準備もようやくメドがたち、

明日から3日間東京展示会を開催します。

(展示会のご案内はこちら。)

 

お取引先様、ショップの皆様、お友達の皆様、

どうぞ、来春夏のコレクションを、見にいらして下さいね。

 

そうこうしているうちに、続々と秋冬商品が入荷してきておりますが、

なかなかホームページをじっくり作る時間を作れず

いつものように焦っております。

 

先ほど一型アップしました。

 

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リバティプリントで作ったプルオーバーです。

ご記憶でしょうか?

昨年人気であっという間になくなってしまった

 

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このデザインのプルオーバーです。

大人っぽい2柄で作りました。

腰回りまでゆったり。

リバティタナローンの上質な質感を

堪能出来る着心地です。

 

どちらも着用してみたのですけれど、

大人っぽいのは大人っぽいけれど、

それよりも意外と可愛い印象なのですよ。

 

スキニーパンツで、量感のあるヒールで、とか

デニムを合わせる、とか

そんな風に着るときっといいなぁ、と。

 

1枚着ると出来上がる系のプルオーバーは

すごく重宝するんだよなぁ、と思いました。

 

その日はいていたデニムのマキシとも

結構いい感じで着られたので、

トルソーに着せて写真を撮ってみました。

 

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いかがでしょうか?

ボーイフレンドデニムとかでもいいかも。

 

どちらの色にしようか悩んでおります。

どっちも結構顔なじみよく、

着こなしやすそうに思えました。

 

今からしばらく大活躍しそうな1着です。

どうぞ、ご覧くださいね。

8月の本棚

8月に読んだ本

 

ジェフリー・アーチャーの新作。

「ケインとアベル」、「ロスノフスキ家の娘」シリーズのような

久々の年代記もの。なかなか読み応えありました。

本人にはいろいろと話題がありますが、

空港や、新幹線の駅で、読むものがなくなって焦った時に、

まず、期待を裏切らない作品群、と

わたしの中で位置づけられているジェフリー・アーチャー。

そういう時のために、あえて新刊を買わなかったりしますが、

これは、つい手に取ってしまいました。

続きが読みたいぞ。

 

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時のみぞ知る(上): クリフトン年代記 第1部 (新潮文庫)

 

 

この二つは友人でもある

坂田阿希子さんのこの春夏の新作。

どちらも、野菜がたっぷり食べられるレシピ集。

お料理教室に行った時に、

焼き肉とナムル3種をマリネーゼしていただく、というのがあり、

ものすごく美味しかった&ボリュームたっぷりだったので、

近所の中学生男子が来た時に出してあげたらモリモリ食べました。

肉より野菜がたっぷりで、でも肉をがっつり食べた感じの満足感。

なるほど、これもマリネなんだ、と思う料理でした。

そういう料理がいろいろと。料理の巾が広がります。

サラダ教本は、サンドイッチ教本、スープ教本に続く

教本シリーズの3作目。

すでにかなりぼろぼろになるまで読み込んで作っている

彼女の「傑作サラダ」という傑作料理本があるのですが、

そのDNA を引き継ぐ充実の1冊です。

 

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おかず、おつまみ、おもてなしに すぐ使える 絶品マリネ
サラダ教本

 

暮らし回りのこと、考え方とかが好きなひとっていうのには

偏りがありまして、石黒智子さんは、好きな人です。

かなり理系と思われる分析に基づく家事の提案には

ふーん、とうなるものがあります。

なかなか真似は出来ませんけれど。

石黒さんの、少し前の本。

工作ものがいろいろと。

でも、テーブル回りで使うものも、

生活の中で使うものも、

いいものを探して買う、ということに目はいっても

自分で工夫して作る、という視点は、

抜けていたかも、と気づきました。

暮らしを楽しむということにはいろいろな方法がありますね。

自分で出来ることのヒントをいろいろいただきました。

 

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捨てない知恵

 

 

これは、漫画。

近所のTSUTAYA の店頭で、中古がまるっと全巻で1000円で売りに出ていて、

迷わず買いです。

オノナツメさんの漫画は例外なく好きなのです。

これも期待を裏切らない素敵なストーリーでした。

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さらい屋五葉 第1集 (IKKI COMICS)

 

相変わらず、節操のない乱読ぶり。

教養のための読書はしない、

好きなもの以外は読まない、というのが

わたしの本と、音楽と、映画との付き合い方の共通の判断基準。

自分が楽しめないものに、時間を使わなくてもいいかな、と

いつの間にか思うようになりました。

 

7月から8月にかけて、

澪つくし料理帳シリーズを1巻から全部読み返したり

(あ、そうだったのね、がいろいろありました。これ、貸してあげたっきり帰ってこないので、

全部買い直してしまった。本は、貸す=あげる と思うことにしてますが。)

居眠り磐音シリーズを1巻から全部読み返したり

(長ーい!っていうか、43巻の最新刊まで全部家に揃ってたからまたびっくり)

新しい本、というより新作が出たから、

前のストーリーをおさらいする、ということを楽しんでおりました。

読むものがなくなると落ち着かなくなるわたくし、

今まで探してもなかなか手に入りづらかったのに

今は池井戸潤さんの文庫がどこでも平積みで、ほくほくしております。

わたし、半沢直樹、半年前からはまってたもん!とか自慢したりして。

池井戸潤さん、半沢直樹シリーズ読み終わった!という方には、

「空飛ぶタイヤ」を絶賛おすすめ致します。

一気読みで、泣きます。いや、泣きました。2回目読み返しても、も一回泣きました。

泣きの小説では決してないのですけど。つい、うるっと。

東京バンドワゴンシリーズもドラマ化!と中吊り広告を目にして、

キャスティングが気になって仕方ない。

これも最近全部読み直したんだよな、私。

ということで、自分の中で勝手にキャスティングいろいろしている小説です。

ドラマっぽい小説なので、そのうちドラマになるに違いないと思ってました。

亀梨君、たぶん青ちゃんの役だろうなぁ。ちょっと違うけどなぁ。なんだかなぁ。

 

本を読む楽しみにも、いろいろありますねぇ。

こっそり、どっぷり、再読を含めると相当な冊数、この夏はいきました。充実です。

秋には秋の本がきっと。わくわく。

 

お料理教室

撮影の打ち上げで、皆で話していた時に

何で気分転換するか?という話題になり、

何ですか?と聞かれて

「うーん、本読むとか、映画見るとか、料理?」と答えた自分にびっくり。

料理、そうか、気分転換だったかもね と。

 

あまり得意科目ではなかった料理ですが、

お料理関係を生業としている友人たちに恵まれ、

ビシバシと鍛えられるうちに、

生来の食いしん坊も相まって、

それなりに口が肥え、

食べること、作ることの楽しさを

教えてもらったなぁと思います。

 

ちゃんと作ると

ちゃんと美味しい。

 

毎日のご飯、やっつけで作ることも多いけれど、

頑張って作ることも増えました。

美味しいもの作ろうと

集中して料理する

そういう時間をいつの間にか

楽しみに数えていたのだなぁと思うと、

ちょっとうれしい気持ちになります。

 

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時々きちんと教わりに行く教室がいくつかあります。

すごく勉強になり、かつ楽しい。

 

ベーシックなお菓子の教室

毎日のご飯のお教室

おもてなしご飯のお教室 などなど。

 

いずれも不定期だったり

時にはイベントだったりしますが、

行きたい、と思う献立だったり、

うまくタイミングがあったりすると

出来るだけ行くようにしています。

 

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料理本だけでは、分からない

行間にあるコツのコツ。

ちょっとした材料の選び方。

先生たちのそんな話が

料理教室でしか得られない知識で醍醐味。

 

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一度作ったことがあると、

自宅での再現率が高まるのも事実。

一緒に作って、食べて、

レシピとコツをいただいて帰る教室。

料理は奥が深いから

自分に合うお教室を見つけて通うと

少しずつ、食べるものに欲張りになって

知識も増えて腕も上がるように思います。

 

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[tasteful : 審美眼のある、趣味の豊かな、趣のある、風流な]

そんなコンセプトで編集されたショップ、

伊勢丹の Tasteful kids の秋冬カタログがあがってきました。

何と、前回に引き続き、

今回もパルレシフォンの服が表紙に採用されております!!!

可愛くて、感動。。

紙面も可愛い。。。

フランスでの撮影だったそうです。

このサンプルはフランスに行って帰ってきたのね。

いいわね。うっとりだわね。

(ごめんなさい、これ、アメリカロケに変更になったのです。。。と

後日連絡ありました。勘違い、でしたけれどいずれにせよ、うっとりに変わりなく。。)

 

この素敵な売り場のブランドのひとつであること、

とてもうれしいことだとあらためて思います。

 

ということで、他にも可愛い服や靴や雑貨がたっぷりつまったこのカタログは

伊勢丹新宿店本館6階 ガールズ・ボーイズショップ

日本橋三越本店新館6階 ベビー子供服

いずれも店頭にてすでにご用意されているということです。

ぜひ機会がありましたら、お手に取ってみて下さいね。

店頭では28日から秋冬のコレクションが一斉に立ち上がるとのこと。

秋と冬のおしゃれ、と思うとわくわくします。


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採用されたこのワンピースは、

袖なしのラップドレスタイプですので、

この暑い暑い毎日にも、お召しいただけるデザインになっています。

寒くなってきたら、どんどん重ね着が出来ます。

さて、どんな風に着ようかな。

とりあえず暑いから、袖なしの布帛のワンピース欲しかったのよね、と

ちょっと食指が動いているのですが、

週末八雲で試着してみて、似合うかどうか、

自分で着こなせるのかどうか、冷静に考えてみようと思います。

当然のことですが、パルレシフォンの服だからといって、

全部似合うわけでもこなせるわけでもありません。

クローゼットにも限りがありますし、着る人間はひとりだから、

やはり厳選しなくては。

 

八雲店、ゆったり試着室をご用意しています。

わたしもせっせといろいろ着てみています。

微妙に着丈とか、サイズ選びに悩むこともありますので、

この試着スペースはとっても嬉しい。

 

パルレシフォンの洋服を

大人服も、少女服も、サイズをちゃんと確かめて買いたいというお客様、

どうぞ、可能でしたら八雲店にてお試しくださいませね。

今週末も土曜日にわたくし店番に行っております。

 

ホームページには、可愛いブラウスや、

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人気のリバティスカートなど

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秋冬の新しい商品、

少しずつご紹介しております。

今から着られるものから、ご案内してまいります。

楽しんでいただけますように!

 

 

手づくりアクセサリー

アクセサリーを作ったり、リメイクするのに

ちょっとはまっています。

 

素材をいろいろと調達するのは、

貴和製作所が中心です。

浅草橋やラフォーレの実店舗に行くことが多いですが、

オンラインショップもありますよ。

 

嫁入り道具のひとつだったパールのイヤリングは、

金具が痛くて、長時間つけていられない。

おまけにピアスの穴を開けてからは、

すっかり宝の持ち腐れだったのですが、

つけないくらいなら、と

ぐいぐいイヤリング金具を引っ張ってみたらきれいにはずれました。

ここにピアスのパーツを接着剤でつければ

パールのピアスが出来上がるんじゃん?と思いついておりましたので、

まずこれを買いました。

ピアスチタン芯立(丸玉片穴用のピアス金具)  5mm/2ペアで105円

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接着剤も買いました。コニシボンドウルトラ多用途SU クリヤーというヤツ。336円なり。

(これ、個人的にはすごく使いやすかったです。すでにいろんなことに使ってます。)

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このささやかな投資で、パールのピアスが出来上がりました。

これは、ちょっとよそ行き用。(写真忘れたのでそのうちに)

 

気を良くして、また出かけた時に買い足したのが

コットンパール片穴ホワイト 12mm 玉 2個で252円

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これに残りのピアス金具を取り付けるだけで

コットンパールの、少し大きめのピアスになりました。

軽くて気軽に付けられます。

この間作ったブレスレットと一緒に着けると可愛い。

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材料費 300円そこそこ(笑)。

きっともう少し可愛い金具が付いてるけど

お店で買うと2500円くらいする様子。

パーツを買いにいったり、選んだり、少し手間はかかりますけれど、

作る、というのも恥ずかしいくらいの簡単さで出来てしまいます。

 

アンティークのネックレスで良さげなものなどを

骨董市などで、物色してみようと思ったり

パーツが肝心なのね、と思うようになりました。

 

好きな感じのもの

作れるならその方が早かったり楽しかったり。

これもおしゃれの楽しみのひとつです。

夏休み

以前も書いた友人の素晴らしい別荘に

またお誘いいただきまして

前回と同じ働く女4人が集まり

美味しいものを山のように作り

もりもりと食べて飲み、

しゃべり続け

お風呂に入り

眠る

という1泊2日の真鶴ステイ。

 

この、雑誌の1ページのような食事が

さくさくと準備されて

テーブルコーディネイトされて

そして、ものすごく美味しいという幸せ。

これは、二日目の朝ご飯です。

焼きたてのスコーンには、生クリームと蜂蜜を添えて。

少し甘さを加えたもちもちのパンケーキには、バターを乗せて

ベーコンと目玉焼きと一緒に、

甘くてしょっぱいのが最高だよねとかいいながら。

新鮮なイチジク、香りのいいコーヒー、

お腹いっぱいです。

 

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美味しい食事、素晴らしい景色とお家

たっぷりの楽しいおしゃべりに

気持ちも身体もやわらかくほぐれた気がしたお休みでした。

誘って頂いてありがとう。

 

時々訪れる

こんなご褒美のような時間があるから

また、頑張らなくちゃバチが当たると

素直に前向きな気持ちになって帰ってきました。

 

夏休みが終わると、

夏が終わってしまうような気持ちになります。

まだまだ暑いけれど、

洋服の世界はひと足先に秋に向かっていて

延々と長い「しなくちゃいけないリスト」を前に

エンジンをかけなおして頑張ろうと思います。

 

 

 

 

 

服を作ること 売ること

短い休暇は一泊二日で友人の真鶴の別荘へ。

その素敵な報告はまた改めてさせていただきますけれど、

その時に皆で SCRUMPCIOUS というお店に伺いました。

今発売のku:nelの中の「真鶴にて」という記事になっているお店。

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1ヶ月か2ヶ月に1度しかオープンしないという日に

たまたま当たっていたのもあり、

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(上記写真は2点とも scrumpcious のblog より拝借しました)

ku:nel の記事に加えてこのエクラの写真が可愛くて!と

友人は気になってたらしく、行こう!行こう!わいわい!と

皆で出かけました。

 

本当に住宅街にある、普通の民家というか

元は民宿だったという家。

靴を脱いで2階に登るとそこがショールームとなっています。

1点ずつ、このブランドのご夫婦の手縫いで作られている服。

素材も海外で見つけて持って帰ってくる、という

アンティークのもありそうなもので。

流行とか、そういうものとは違う次元のクリエイション。

アンティークの食器や、雑貨や、

フランスで同じように1点ずつ作られているという女性のブランドの服を

買い付けたという鼻血が出そうに可愛いドレスがあったり

とても素敵なところでした。

 

わたしは、この手のデザインは、まるで似合わない自信が大ありだったので、

手を出せずにいたのですが、いつもおしゃれなもの、モードなものまで着こなす友人には

とても良く似合っていて素敵だったり、

スタイリストさんは、雑貨や布を買っていたり

それぞれにそれぞれの買い物を楽しみました。

 

基本的に、展示期間が終わってからのお届け。

それから作ります のものもありで、

その場では持って帰られないのですね。

私はピアスをひとつ、オーダーして帰ってきました。

出来上がりを待つお買い物。

 

ひとつだけ、現品限りという可愛いスカートを買って帰った友人あり。

すごーく素敵な変形5角形の紙箱に入っていたのですが、

どう見ても、この箱は手づくり。うーん。すごい。

カルトナージュで作られておりました。

なかなかここまで出来ないぞ。

 

自分の作りたいイメージが明確に頭の中にあり

手間を厭わず全て自分の手で作り出している世界観に

教えてもらうことがたくさんあった時間でした。

 

量的に手縫いに限界がきたらどうなさるんだろうとか

それだけ手をかけて採算はあうんだろうかとか

売れれば売れるだけ、あの箱を作るんだろうかとか

お休み、ちゃんと出来てるんだろうかとか

同業としてはいらぬことまで心配になったりしながら

でも、とても幸せな服たち とても幸せなブランドだと

そんなことを感じたのです。

 

わたしたちも、最初は1枚ずつオーダーを受けて作っていたなぁ と

久しぶりに思い出しました。

これほどアーティスティックなものでは

もちろんなかったけれども。

 

工場で縫ってもらっていても、

1枚1枚、1本1本のステッチは全部、人の手が縫うものです。

服というのは、機械だけでは作り出せないもの。

 

素材を選び、着心地の良さや

使い勝手の良さの塩梅を考えながら

最初にイメージしたデザインと合わせていく。

 

ああでもない、こうでもないと

企画のスタッフは知識とアイデアを惜しみなく出してくれて

素材と付属を段取り、仕入れ、こういう素材、デザインを縫うのが上手な工場を選び、

皆で意見を言い合い、パタンナーさんにも意見してもらい

サンプルが出来ても、まだまだ何度も修正が必要だったり

価格との折り合いを考えると

素材にも、仕様にも、おのずから限界があり

理想と現実の間で悩みながら

そんなたくさんの考えと知恵と感覚を集めて

やっと1枚の服が形になります。

 

その魅力を何とか伝えたいと

写真を撮るにもカタログを作るにも

webショップを作るにも

またコツコツと様々な作業を積み重ねます。

思うようにならないのは、ただただ力不足、と思いながら

次こそは、と努力を続けていくのです。

 

それを、どんな規模で、

どんなシステムでやっているか

そういうことが違うだけで、

関わっている人間の必死さや、真摯な思いには、

あまり違いがないのかもしれません。

 

100のブランドがあれば、

100のスタイルがあるのでしょう。

 

パルレシフォンには、

パルレシフォンのスタイルが。

 

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わたしたちの秋冬コレクションが

そろそろ少しずつ店頭に並び始めます。

ホームページでもご紹介して参ります。

 

撮影の時、本当に洋服というのは、

中に人が入ると生き生きするんだなぁと思いました。

この服、大好き!っと言って頂けるような服を

見つけて頂けますように。

 

今シーズンも、パルレシフォンを

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

8月映画

休暇の前日、近所の友人宅で晩ご飯。

ライターの友人は、取材でスコットランドに行ったばかり。

お土産の素晴らしいスコッチを少しなめさせてもらい

その話題から、この映画、見た?と

教えてもらったのがこれ。

まったくノーマークでした。

 

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「タイピスト」見に行きたいな、と思ってたのですけど

下高井戸シネマでの上映が次の日まで、というタイミングだったので急遽変更。

嬉しい気持ちで、今回のお休み映画に決定し、見てきました。

 

前の日の夜に体験した、

スコッチの香りを鼻先に思い出しながら見られたことで

何倍も楽しめた数時間。

クスクス笑いながら、いい気持ちで見終わることの出来る

ケン・ローチ監督らしい作品でした。

 

やっぱり映画館で見る映画はいいなぁ。

映画はいいなぁ。

 

下高井戸シネマに出かけたのは初めてだったのですけれど、

家からも行きやすくて、近いじゃないか

映画のセレクトがいい感じじゃないか と友の会に入会しました。

 

年会費3500円で、招待券2枚いただけて(これだけで元は取れる計算。)

1年間映画が1本900円で見られるのですよ。

で、うっかりしてると見たいのをすぐ見逃すくらいの

なかなかのペースで上映作品が入れ替わります。

仕事が終わってから渋谷や新宿に行くのは気が重くても

下高井戸くらいなら、ひとりでも気軽に出かけられるかな。

いい映画をどんどん見たい、というのは

いつも思っててなかなか実現出来ないことだから

良い機会になるかもしれないと思っています。

 

そして、気持ちがちょっと映画見たい!になったところで

借りて帰ったDVD がこれ、

「sunshine cleaning」。

 

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ちょっと落ちこぼれた?まだ間に合う?って

働くことにも人生にも迷ってる姉妹が

事件現場清掃を請け負う仕事を始めて

少しずつ変わっていく というストーリー。

 

これも「クスクス笑いながら いい気持ちで見終わることの出来る映画」でした。

きっとこういう映画がわたしの好きな映画なのだなぁ。

 

映画を見る、本を読む、音楽を聴く。

ささやかだけど豊かなこと。

自分の好きなものを見つけていくことは

日々の楽しみ。充実させていきたいです。

 

 

 

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