焼く蒸す切る

 

凝った料理にあまり手が出ないのは

自分一人分だから。

そして毎日のことだから。

 

それでもできるだけ

自分で作ったものをと思うと

ちょっと手を入れて下準備。

すぐに食べられるようにと

ちょこちょこ作業をするようになりました。

 

会社帰りに近所のスーパーに。

 

買おうと思ってたさんまは

まだまだ細くて、しかも2尾パック。

どうしても1尾持て余すので諦めました。

もうちょっと様子を見ましょう。

代わりに選んだのは

ふっくら美味しそうなカマス。

1尾350円をトロ箱から引き上げました。

こんな風に買えるから、

このスーパー(オオゼキ)が大好きなんだよね。

 

かぼす3つ、きゅうり7本(198円!)

さつまいも3本、とうもろこし1本

大根上部ハーフ

豆腐と牛乳、フルーツも

あれこれ選んで帰ってきました。

 

家に帰ると早速

大きな蒸し器に水を入れて

とうもろこしを皮ごと投入。

洗ったさつまいもは濡れたまま

多重構造のフライパンに入れて

小さな火で延々と焼きます。

基本どちらも放置です。

 

きゅうりは斜め切りにして干すチームと

薄切りにして塩をするチームとに。

残りは少しスタンバイしてもらうにしても

7本はさすがに買いすぎでしたね。

バリバリ食べなくては。

 

カマスは内臓を取り、

塩をしてしばらく放置

表面の水分をふきとって

みりんをはけで塗ると

パリッと焼けていいよと聞いたので

試してみることに。

これもグリルに入れてしまえば放置という

料理ともいえない料理だけど

すごく上手に焼けたのです。

 

 

大根おろしとお醤油とかぼすで

これ以上のご馳走がありましょうか。

 

朝と昼にがっつり食べたので

昨日の夜はこれで終了。

 

でも、茹でたとうもろこしの実を外し、

焼いたさつまいもは切って冷蔵庫に。

きゅうりも下準備できたものが4本分。

 

水出ししていた煮干し出汁に

豆腐ととうもろこし、さつまいもを入れて

今朝さっと煮てきました。

夜に味噌を溶き入れたら

具沢山の味噌汁が出来上がり。

 

ひとつひとつの作業は小さく

心理的な負担も小さく

そういうものがあれこれあると

凝った風の品がさっと作れます。

 

干したきゅうりは卵と豆腐で炒めれば

チャンプルー風になるよね。

さつまいもはそのままで

美味しい焼き芋として1品になるし

とうもろこしは玉ねぎと

かき揚げにしようかな。

ご飯に混ぜてもいいかな。

塩したきゅうりは半分わかめと酢の物に

半分は1個残ってるじゃがいもと

少しだけのポテトサラダにしよう。

ここにさつまいもも混ぜたら

美味しいよねきっと。

 

あとは大根ときゅうりが残るから

端から全部千切りにして塩しておきましょう。

キュッと絞れば洋風にでも和風にでも

中華風にでも

美味しい和物があっという間に。

 

1回の買い物で購入したものの使い道を

おおよそ頭の中で

描いておくようになりました。

いつ食べる、というのはその時々の予定と

お腹の具合で変わるのですが

ある程度切ったり蒸したり

焼いたりされたものがあると

名前のつく料理じゃなくても

ありあわせ というものが

何かしら作れます。

そして、こういうものがあるだけで、

ジャンクなものに手を出さずに

ささやかでも自分で作ったものを

口に入れることができます。

 

極端な話、ご飯と梅干しがあれば

お茶漬けはできるし、

そこにちょこっとおかず的なものが

加われば、もう十分幸せって日が

結構あるのだなということ。

 

作り置きともいえない作り置きに

日々救われながら

立派な料理じゃないこういうものが

身体を作り、毎日を支えるのだと

改めて思います。

 

食べられる量はしれてるから

買い過ぎないことも大事とか

日々失敗と成功を繰り返しながら

少しずつ上達はしてるみたい。

やめないこと

諦めないこと

継続は力なりだ。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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日曜日午後

 

撮影がしやすいように作った

お気に入りの事務所のスペース。

写真撮ってもいい?と

知人から聞かれて、嬉しくて

どうぞどうぞ、ということで

鍵開けと立ち合いで

今日は出勤してます。

 

新しく立ち上げられるブランドは

サステナブルの観点を重視しながら

アパレルがどこまでできるのかを

考えて考えて作られている製品。

素材の開発から全て

プロが作られているものは

拝見すると勉強になることばかりです。

弊社の商品に比べると

やはりとても高額商品なのですけれど

近いうちに、PCI のサイトでも

ご紹介したいと思っています。

エイジレスでジェンダーレス。

男性にも女の子にも

もちろん私たちにも似合うものが

見つかります。

 

なかなかデパートに行って買い物をする

エネルギーも目的も見つけにくい日々。

何をもって買い物をするのかと考えると

ご縁みたいなものがつないでくれるものは

大事になっていくのだろうと思います。

私も友人の展示会でオーダーしたものと

自分の作ったものが

クローゼットの中でほとんどを

占めていますもの。

ですから、PCI で今

お買い物をしてくださっている

お客様とのご縁は本当に大事なものです。

この週末も、秋のセールにたくさん

お越しいただいており

心から感謝を申し上げます。

 

あるといいな、というものを

こういう風に合わせるといいよ という

ご提案と一緒に

お届けしていけるように

これからも知恵を絞っていきますね。

 

何かしらを着て

仕事をしたり、出かけたり

誰かに会うということには

変わりなく。

 

毎日が少し嬉しくなるもの

毎日が少し楽になるもの

機嫌よく過ごすためのものを

見つけていただけますように。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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brothers & sisters

 

brothers & sisters という

海外ドラマをご存知でしょうか?

 

アリー・マイラブで一世を風靡した

キャリスタ・フロックハートが

主演 というかメインキャラクターで

彼女のとんでもなく素敵な実家の家族の

ストーリーが展開されるドラマです。

 

最初に見た頃はDVDしかなくて

借りたい巻が誰かに借りられていたら

何週間も待ったりしてました。

そう、私にとってはとても

魅了されるドラマだったのです。

見返したいとずっと思っていたけれど

この時代にDVDでまたあの繰り返しを

したいとも思えずにいたのですが

Disney + で見られることを発見して

今、延々と見てます。

 

ストーリー自体はもちろんドラマだから

面白いようにドラマティックに

作られているのだけど

作り物でも、その中に込められている

大事にすべきこと、メッセージは

前向きであたたかく、

勇気をもらえることがたくさん。

 

いつの間にか

サリー・フィールドが演じる

母親ノラの年齢63歳に

自分が近くなっていることに愕然として

それでもこのドラマの中で彼女が

恋をしたり、キャリアを築こうとしたり

社会に意義のあることにチャレンジしたりする

その姿にも勇気をもらっていることに

気づきました。

昔見た時に感情移入していたのは

キャリスタ・フロックハートだったはずなのに。

 

人生は厳しい。

いいことばかりじゃなくて

つらいこともたくさん起こるし、

自分ではどうしようもない

事故が起こることもある。

欲しいものが手に入らないことも

幸せが壊れることもある。

それでも、愛しあい、

支え合える家族がいれば

乗り越えて前に進んでいける

一貫して伝わってくるメッセージを

簡単に訳すとそんな感じです。

 

CGを駆使して

スーパーヒーローを描くだけじゃなくて

こういうものを作ることができる

アメリカという国は

想像しているよりもずっと

分厚くて豊かだと感じます。

 

この中で描かれる

同時多発テロや

そこから始まった戦争が

一般家庭にどんな影響を与えたのか

これはフィクションだけれど

うっすらとでも感じることができました。

これは2006年から

2011年にかけて放映されたドラマなので

今から思えば随分前のものですが

違和感なく見られます。

今回見てようやく理解できたのは

アメリカにおける共和党を支持しているのが

どういう人たちで

彼らはどういう価値観を

大事にしているのかということ。

トランプだけを見ていると

分からなかったことが

やっと少し理解できたように感じます。

同時に民主党を支持しているのが

どういう考え方の人たちで、

その二つの党の間にある距離は

対立だけではないこと

アメリカという国の中で

政治がどのように国民の中に入っているのか

そんなことにも目がいくようになり

驚きながら楽しんでいます。

 

こんな風にドラマを観たり

沢村貞子さんのエッセイを読んだり

料理をしたりお風呂に入ったり

そんな至福の土曜日です。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

皆様にも良い休日でありますように。

 

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爪先まわり

 

ジェルネイルというのが流行り始めた頃

上手だよ、というネイリストさんを

紹介してもらってしばらく通いました。

2-3週間に1回、そのための時間を作り

そこそこのお値段を捻出し

近くではない場所まで通うのは

なかなかエネルギーのいることでした。

 

本当に上手な方だったので、

華やかな凝ったネイルなども

きれいだったのですが

いかんせん、ぷっくりとしたみっともない

おばさんの手と指なもんで

違和感が半端なく小っ恥ずかしくて

いつもフレンチネイルにしてもらってました。

それすらも恥ずかしかったけど。

 

そのうちに彼女が故郷に帰られることになり

さて、どうしようかなと考えた頃に

セルフジェルネイルというものが

出始めていました。

スターターセットを手に入れて

クリアだけなら素人でも大丈夫だろうと

やってみたらあら、案外できるじゃないか。

そのキットの紫外線ランプは現役で

まだ毎日のように使っています。

冒険のように感じたけれど

買ってよかったものでした。

 

手にはクリア

足の指には赤いジェルネイルで

何年くらい過ごしてきたでしょう。

 

最近になって、

突然手の爪に色を入れたくなりました。

クリアのネイルはあまり目立たないので

結構放置しがちなのですが

そうすると、禿げたり伸びたり

だらしない指先になります。

そういうのもちょっと嫌になっていて

色付きなら、欠けると目立つから

ちゃんとやるかな、と思いついたのです。

 

で、ベージュというかグレイというか

そういう色のものをソニプラで買ってきました。

(今はプラザというのね。)

 

海外ドラマを見ながら、

時間をかけて丁寧に塗ると

心配してたよりもずっと

きれいに仕上がります。

(左手で右手を塗るのがやっぱり

難しいよね。)

(老眼鏡で手元を見て、

動画はメガネの上から見るの。)

 

マニキュアはどうしても

乾くまで待てないで

こんなに長く女子をやってても

うまく全指完成した試しがないのですが、

ジェルネイルはほんと、

樹脂がビシッと固まるから

あっという間にきれいに仕上がって

長持ちするしすごいな。

 

 

おばちゃんの手ですみません。

(小指の関節曲がってるし。笑)

爪の長さも形もまちまちなのも

素人なのでご愛嬌ということで。

 

この程度の仕上がりでも、

指先というのは

何をする時にも自分の目に入るから

きれいになってると

とっても気持ちが嬉しいのだと

色付きのネイルにして

改めて毎日思っています。

 

 

誰のためでもなく、

自分のためのネイル。

人差し指のはよく飛ばしてしまうし

何かにぶつけて欠けたりもします。

そうすると目論見通り

こまめにリペアもするようになりました。

そして週一から10日くらいで

全部やり直しています。

そんな自分にもびっくり。

続くのかな と思いながら

でも、きれいに仕上がっていると

気持ちがいいから

続けられそうにも思います。

 

そうそう、爪が弱くて

何もしてないとすぐに割れるのです。

割れないように短くカットしても

それが割れると最悪に痛いことに。

縦に切れ目が入ると

延々と治らないループに入り、つらい。

樹脂で固めてしまうと

それが予防&ガードできるので

やめられない大きな理由のひとつです。

 

足の指は手先ほど使わないので

若干長持ち。

2週間くらいは軽く持ちます。

夏の間はサンダルから見えるし

冬の間も、自分のために。

裸足の足にきれいなネイルがのってるのは

目に入ると嬉しいものです。

おばさんのしょぼしょぼの足先が

ほんの少し華やぐ感じをやめたくなくて

これもキープできてます。

 

 

プラフリーにこだわると

ネイルはやめる、という選択肢しか残らない。

そこまでしなくていい、と決めたことで

ほっとしてネイルもまた

楽しめるようになりました。

 

 

ベースコート、トップコート

グレイベージュと赤。

今はこの4本。

なくなるまで使うので

あまりいろんな種類を

使ったことないのですが

Gelme 1 というトップコートが

つやが長持ちする気がしてます。

 

美容的には何をやっても

切ない気持ちになる年齢。

外科的な何かをしない限り

どうにかなることはないのでしょう。

それをしたところで

ずっと戦い続けなくてはいけないと思うと

何をどこまで頑張るのかは

自分の気持ちや状況と相談して

決めていくしかないのだな。

 

そういう中では爪先は

お手軽で気持ちによく効き

そして、安価に自分でできるから

いいよね、と思っています。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

週末ですね。

楽しい時間でありますように。

 

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ダイエット未満。

 

もう何をどうやっても

減らない気がする体重です。

気がつくとお腹まわりについた肉は

居候ではなく、どんっと居座っており

どうやって出ていってもらえばいいのか

皆目見当もつかない状態。やれやれ。

 

運動で減らそうとすると

かなりしっかりとした

運動習慣が必要になるでしょう。

(週に3日3キロ走る、とかね。)

いい加減な自己流体操ですら

さぼりがちな私には

とてもじゃないけれど

できる気がしません。

 

そのうえ食事の楽しみは

出来るだけ損ないたくない。

でも、好きなように食べてると

体重増はこの先ますます

歯止めの効かないことになりそうです。

 

あれこれといろいろと試してみて

ちょっとうまくいったと思っても

すぐにまた戻して、

1-2kgの増減を繰り返していたのですが

夜の食事を出来るだけ軽くすることが

最近の試みとしては

とても効果があるように感じてます。

 

1日働いて帰ってきて

晩御飯を食べるのが最大の喜びなのに

飲まないとか

好きなように食べられないとか

ありえない! って

朝はフルーツのみ、

昼も抜いたり軽くしたりを

ずっと続けていましたが

ジリジリと体重計の目盛は

増える方向に動いていました。

 

糠漬けをつけるようになった頃に

朝はご飯、味噌汁を中心に

フルーツや牛乳・ヨーグルトなどを

しっかり食べるようになりました。

朝からお腹いっぱい

大満足っていうのには

罪悪感があったのですが

しばらくすると律儀にお腹は空きます。

昼にもお弁当を持っていったり

近所で買ってきたりしてしっかり食べ

朝昼2食をガツン、と食べていると

夜にそれほど食べたい気持ちに

ならないことに気づきました。

 

朝フルーツ、昼抜きじゃ

夜にお腹ぺこぺこで当たり前だったけど

起きてる時間にしっかり食べていると

それなりに消化してるようでもあるし

夜に軽くすることが現実味を帯びてきます。

 

おまけにどちらかというと朝型で

朝の自分には信頼置けるけど

夜の自分には全く信頼置けない。

夜に調理をするよりも

朝に少し料理する方が

いいように思い始めました。

ご飯を炊き、味噌汁を作るくらいは

「朝飯前」であります。

 

家に帰ってお風呂に入って

蒸した野菜などを

ゆっくりつまみながら

All Free を飲み

フルーツでお腹を膨らませ

アイスを食べて終わらせるくらいだと

次の朝にすとん、と

体重が落ちるのが何度か続きました。

ふむ。

 

軽め、と言いながら

炭水化物は食べないからと

大量の野菜を食べたり

おやつをつまみ続けたりすると

それは全く落ちないのですけどね。

「軽め」の定義をあっさりぬるくしがち。

そこは簡単に甘くなるのだと

自覚しておくことが大事みたい。

野菜だから大丈夫大丈夫じゃなくて

お腹の膨らみ具合を意識することの方が

頼りになるメーターです。

平日の夜ご飯を考えなくていいのも

すごく気が楽です。

 

朝ご飯を温め直すために

蒸し鍋を出したら

ご飯の後にありものの野菜を入れて蒸し、

家を出る前に冷蔵庫に入れておけば

夜にはひんやりとした蒸し野菜が

スタンバイしてるのです。

ドレッシング的なものを作るくらいは

なんてことないし、

なんなら塩でも美味しい。

 

一人暮らしだからできること。

昨日読んだ有元先生の本にも

同じようなことが書いてあって

今までは自分には関係ない箇所として

読み飛ばしてたのだと気づきました。

朝昼をしっかり、

夜は時には食べないことで

ぐんと体調が良くなると。

3日くらいで全体のバランスを取るとも

書いていらして、なるほどでした。

 

前向きなダイエットじゃなくて

無理なく美味しく続けるなら

この方法は有効なのではないかと

思い始めてます。

体重がどんな風に変化していくか

また折々にレポートできるといいんだけど。

 

お腹まわりの居候肉は

居心地が悪くなってきたのか

ちょっとだけ小さくなったような。

(気のせいかも)

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

今更ほっそりさんは無理としても

どこかでブレーキをかけたいの。

 

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家にいても

 

慌ただしく始まった今週は

台風の影響もありとにかく暑い。

のに、仕事が終わる頃には

なんだか暗くなっていて

季節が進んでいることを思います。

蝉だけじゃない虫の声が

し始めてることにも気がついてます。

そろそろと秋がやってくるのですね。

とはいえ、残暑 というのは

なかなかきついもんだ。

もう涼しくなる?って

気持ちが期待しちゃってるからね。

 

いつの間にか9月。

お正月が目の端にチラつき始めます。

今年も帰れるかな。帰るのかな。

コロナ前と同じようで

違ってしまった世界です。

その中で、生きていくしかないって思うか

その中で、生きることを

どうやって楽しむか。

 

自由すぎなくてもいいのかも

ひとつおきに椅子に座るのは

快適ではあるしね。

 

週末の二子玉の人混みで

気持ち悪くなってしまうくらい

「密」から離れてしまった時間が

長くなったことを思います。

 

楽しい密もあれば

不快な密もある。

 

少し空いてる方が

世界は気持ちいいけれど

誰もいない場所は楽しくない。

感じ方は勝手なもんです。

 

さて、先日ようやく

キャンプで使った道具類を

整理整頓片付けました。

雨に濡れたので、

最終日には出来るだけ

雑巾で拭いてから持って帰ってきましたが

微妙にどうなってるか不安なまま

放置されていたのです。

 

まず登山用の靴。

ゴアテックスで水が全く入らず

履き込み口をゆるゆるに

紐で結んで使用してました。

履くのも脱ぐのもスルッとできて

最高に快適に過ごせたのは

予想外の収穫でした。

この靴底に泥がびっしり入り込んでたのを

しばらくベランダで乾燥させておきました。

割り箸で溝の泥を掻き出し、

全体をブラッシングして

最後に固く絞った雑巾で拭きあげて

すっきりです。

これで次回どこに行くにも

気持ちよく履いていけます。

 

テント類は広げてみたら

予想以上にきれいな状態だったので

少しだけ残った草を払って

もう一度たたみ直して格納。

畳むときに、きれいにピチッと

同じ折り目で毎回畳むと

そこから痛むのだそうです。

全体はぐしゃぐしゃに寄せて

外袋に入るサイズにまで小さくします。

 

ロープをそれぞれまとめ直したり

あれこれと作業するのが

なかなか楽しくて

こういうのも、アウトドアの楽しみの

ひとつなんだろうなと思いました。

現地で過ごす時間だけじゃなくて

その時間に思いを馳せて

道具の手入れをする時間。

次に過ごす時には

あれをこうして、これをこうして、と

妄想がまたあちこちに飛び

それはそれで楽しいものです。

 

結構放置時間長かったけど

めんどくさいと思うのではなく

後片付けが楽しめる気持ちになるまで

待っててよかったな と思いました。

ずっと放置しっぱなしにならなくて

よかったよかった。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

仕事のやりがいと

休みの楽しみのバランスが

ちょうどいいのがいいなぁ

 

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クチコミ

 

ブラッド・ピット主演の新作映画

『ブレット・トレイン』観てきました。

 

伊坂幸太郎さんのマリアビートルが原作。

読んだ記憶はあるのですが

ほぼ内容を覚えてなくて

もう一回読もうと思ったら

オーディブルにある。

音声で聞こうと思って目に入ったクチコミが

かなり評判悪そうで、引いてしまった。

やっぱり本で読もう、と思ったまま

映画を先に観ちゃいました。

 

で、原作をもう一回

読み直したくなってます。

(売っちゃったんだよなぁ。)

 

感想としては

やっぱりブラピは最高だ!!! です。笑

存在だけでまだ目がハートになる

自分にもびっくり。

(58歳同い年だし。男子諸君頑張ろうぜ)

今回のキャラ設定がまた

憎めなくてよわっちい印象なのに

最強で最高です。(何言ってんだか)

 

外国の人の目には

日本ってまだこんなふうに見えてるのか

こんな感じの日本をやっぱり求めてるのか。

以前なら違和感があったはずなのに

なるほどねー って面白がれるのもまた

時代を感じてしまいます。

あと、真田さんが超かっこよかった。

 

あまり書いても

ネタバレになりそうなので

見る方がいらっしゃるかどうか

分かりませんが

内容は置いておきますね。

 

クチコミを読んで

聞かなかったオーディブルのことと

早速あちこちで見かける映画のクチコミ。

レストランも、携帯の充電器も

選ぶときには当たり前のように

人の評価を参考にしてるけれど

なんだかね。

 

失敗せずに済んでることも

多分いっぱいあるんだろうけれど

それで観ずに、買わずに

読まずに、行かずに

損してることもいっぱいあるような

そんな気がしてなりません。

 

お金を使って失敗してやっと

身に付く力がきっとあるのに

安全なところから

はみ出さないようにしてることは

いいことなんだろうか。

 

面白そう、と思ったことには

動くようにしよう。

いいかどうかの判断は

人に任せるのではなく

自分の目で見て、頭で考えて

心で感じて自分で決めるのだ。

それが他の人と違っても

何の問題もない。

自分に栄養になるものならば

人がどう思おうか全く関係のないことだ。

そんなことを考えた日曜日。

 

二子玉の蔦屋書店は

気持ち悪くなるくらい混んでいて

全員マスクっていうのを除けば

コロナ禍は過ぎ去ったように感じました。

空いてる時の方が気持ちよかったな とか

おいおい。

 

また新しい週が始まります。

頑張ろう。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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楽しいご飯

 

とっても安い鶏の皮なし胸肉を1枚と

ホッケの大きな干物を380円で1枚買いました。

 

胸肉にはまず砂糖をほんの少し

そして、塩を全体にまぶして

ビニール袋に入れ、

冷蔵庫で3日寝かせました。

そしてそのビニールに入れたまま

きゅーっと丸めて上から紐で括って

鍋に入れ、水から茹でて

鶏ハムにしました。

うちにはラップがないから

どうしようかと思ったけど

これでも問題なくできたみたい。

しっかり中まで味がついていて

ふんわり美味しく仕上がり

薄めにスライスして保管。

サンドイッチやサラダに使えそうです。

 

 

干物はグリルで焼いて

適度な大きさに切り

朝ごはんに1回、

お弁当に1回、

それでもまだまだ残ってるので

身を取り、ほぐして

フライパンで火を入れ直し

醤油、塩、みりんで味をつけ

ご飯に乗せてランチにしました。

まだ残ってるので、

もう一回楽しめるの。

 

2種の蛋白質、この程度の量でも

一人だと食べ切るのに

時間がかかるのです。

大したことはしてないけれど

出来るだけ美味しく食べ切ろうと

意地汚く考えるから

極めてささやかな食事ながら

自分なりには充実。

 

で、作る量も、食べるものも

そんなに多くはないのに

びっくりするくらい洗い物が出ます。

冷蔵庫に入ってたものを温めるのに

蒸し器やフライパンやグリルを使うこと

いりごまを使うのではなく

胡麻を煎りすり鉢ですること

そういうひとつひとつの工程で

道具を使うので、全部洗い物になる。

それがなくなるから便利だよって

電子レンジやすってある胡麻や

チューブに入った生姜が

開発されたのだろうに

逆行してるのだ。

でも、別物になるくらい

美味しいからやめられないのよね。

 

こういうことをひそひそと

誰に食べてもらうわけでもなく

自分一人のためにやるんだけど

痩せ我慢でもなく心楽しい。

まだ作ったことのない料理も

買ったことのない食材も

山のようにあるし。うんうん。

さて、明日の朝ごはんは

何にしようかな。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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捨てる?

 

昨日のりえさんとのライブ、

とっても楽しかったです。

時間が余ったらこの話とこの話を

なんて打ち合わせておりましたが

余るどころではなく

いつの間にか制限時間いっぱい。

皆様にも楽しんでいただけたなら

そして、何かお役にたつ時間であったなら

いいなぁと思っております。

 

新しく作ったもの

作ろうとしているものを

ご紹介するのももちろんいいのですが

こういう暮らしにまつわることなどは

毎日のことですから

皆様にも身近なことでしょうし

どしどしやっていっても

いいのではないかと思ったり。

また、ぜひ来ていただきたいなと

思ってますので、

どうぞお楽しみになさってくださいね。

 

ものを減らしていくことが

つらくなってきたことに気づいて

ストップしました。

捨てていい、とすぐ思えるものは

捨て切ったようにも感じています。

 

脱プラに関しても、

とりあえずできるところは頑張りました。

これ以上は心理的にもかなり

しんどくなってきたので

無理矢理に探し回るのもやめました。

でも、かなり減った実感はあります。

サランラップがなくても暮らせることや

化粧品を作るようになったことなど

いい発見がいっぱいあったので

これは頑張ってみてよかったのです。

 

この二つですこし気持ちは楽になって

(相当しんどかったんやん)

暮らしの楽しみみたいなものに

浸れる心理状態に戻れています。

 

捨てなくちゃ 減らさなくちゃと

強迫観念に駆られているのは

なかなかストレスが大きいのだな。

 

昨日のりえさんのお話にもありましたが

数ではなくて、

自分がそれを持っていたいと思ってるか

その気持ちで決めていけばいいんだな。

 

いつの間にか増えている洋服。

そろそろ衣替えも目の端に入ってくる季節だから

どこかで思い切って、

全出しをまたやってみようかと

ちょっとだけ思ってます。

(これ、勇気いるんだよなー)

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

嬉しい金曜日です。

皆様にもどうぞ良い週末でありますように!

 

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服のセレクト 服の収納。

 

立秋はもう過ぎたから

これは残暑ということ。

酷暑が戻っている東京です。

クーラーの効いた部屋から

あまり出たくないけれど

こういう日に限って

出歩く用事がいろいろあり

(月末支払日. . . 。)

朝から汗をだらだら流しております。

はぁ。

 

明日、ようやく

さかもとりえさんをお迎えして

お片付けをテーマとした

インスタライブをお送りする予定です。

(何事も起こりませんように!)

12時からですので、

お時間合いましたら、ぜひ。

 

シーズンの最後の方になると

いつの間にかクローゼットは

なんだかな、という状態になります。

 

一度も着なかった服。

好きで、着たいのに

鏡の前に立つとしっくりこなくて

毎回却下される服。

しっくりこないのは

太ったこと以外にも

どうにも質感が

ダメなんだよなって思ったり

着丈があと3cmあればと思ったり

毎回同じ理由で着ないのだから

処分すれば良さそうなのに

そのまままたクローゼットに

戻してしまうのは

好きだからだけじゃなくて

現状維持バイアスが

働いているからでしょうか。

 

下着ひとつとっても

ブラ+タンクトップではなく

カップ付きキャミソール的なものが

1枚で楽 と気がついて

事務所に行くだけの日には

これでいいか、と

思うようになってしまった。

本当にそれでいいのかどうか

自分でもまだ考えがまとまらないまま

便利で楽で着用日が増えています。

 

ちゃんとした下着にこだわるのは

女子的には大事なこと と

頭では考えてるのだけどね。

 

で、その適正枚数的なものも

考えないまま

ずるずると過ごしちゃっております。

 

どういう人になりたいか

どういう人でいたいか

要するにそういうことなんだけど

可愛い(けど着心地悪い)下着を着たところで

会社に行って仕事して帰るだけなんだからさ

って思ってしまいがちで、

そこはやっぱりどうなの?と

思う自分がいるのなら

ちゃんとした下着をつける習慣は

なくしちゃいけないんだろうな。

 

話がずれました。

で、下着の枚数も

微妙に適正な量ではなく

あれこれと増えてます。

上に着る服によって

必要なものも違うし、

そこに楽なのと可愛いのの

バリエーションが増えてしまって

いつの間にかあらあらってことに。

見直さなくては。

 

明日ね、りえさんに改めて

セレクトの肝になるところなど

伺いたいと思っておりますので、

どうぞどうぞお楽しみに。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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