料理好き?

 

アトリエセールへの

たくさんのご注文、

ありがとうございます。

サンプルなので、正規品とは

違うところもあったり、

モデル着用後のものだったりしますが

製品化されなかったものなどは

世界でひとつ、というものでして

正規品の数倍のコストが

かかっているものでもありますので

お客様のお手元で役に立つなら、

これもサステナブル活動の一環かなと

思っております。

ご協力をいただいておりますことに

心から御礼を申し上げます。

ありがとうございます。

 

さて、先日から2回続けて、

外で料理当番をやりました。

1回目は友人宅で

登山の打ち合わせという名の飲み会。

会場を申し出てくれた女子は

すごいセラーを持ってて、

ワインをバンバン開けてくれるから

料理くらい作るよ、ということで

買い物もして、数品作って

皆さんに食べてもらいました。

 

2回目は友人の手伝いで

ある会合の晩御飯作り

18人分の料理を準備という

なかなかの労働です。

プロの料理人の手伝いだったので

その手際の良さに舌を巻きつつ

楽しい時間でした。

 

美味しいねって言ってもらうと

それだけで嬉しい。

普段自分のためだけに作っているものを

人に食べてもらうのが嬉しいし、

そういう経験を通してまた

気がつくこともたくさんあります。

 

そして、こういうことをやってると

大した腕じゃないけれど

作ろうか、手伝おうか、と言うことに

抵抗がなくなってきました。

そうすると不思議とまた

そういう機会がやってきます。

 

もっといろんな食材に触れて

もっといろんなものを作ってみたいと

今そんな気持ちになっています。

レシピ本から作りたいものを探し、

材料を揃えてトライしてみることを

せっせとやってみよう。

スーパーの店頭では

買ったことのない食材も買ってみよう。

自分の中でのささやかな修行のスタートです。

ご褒美は自分で感じる手応えのみ。

必ず毎日することだから

小さなトライを重ねやすくて

失敗しても、成功しても、

自分の中で完結するだけで、

それで満足。

趣味ってそういうことなんだろうな。

 

そうして料理は have to じゃなく

楽しみになっていきます。

いいこといいこと。

 

今日は涼しい東京です。

台風の後に一気に季節が進むというのは

よくあることだそうですが

爽やかな空気に癒されますね。

窓を開けてエアコンは切って

過ごせる季節が来たのか。

ぶり返して暑くなったりも

またするのでしょうけれど

確実に朝晩の気温は

下がっていますものね。

今年の冬は寒い冬になるという

予報が出ているようです。

とはいえ、去年よりは

ずっと自由な秋と冬です。

会いたい人に会いに行ったり

誘ってみたりできるんだね。

すっかりそんな習慣も

なくなっちゃったなぁ。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

今週は、今日と明日で終了。

また3連休がやってきます。

 

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おいしい読み物

 

この間から2冊続けて

食べ物系のエッセイを読んでいて

あまりに幸せな気持ちになるので

ご紹介したいなと思いました。

 

1冊目は図書館で借りてきた

安野モヨコさんの『くいいじ 上巻』。

 

 

週刊文春で連載されていたものを

まとめたもののようですが

安野・庵野家の様子は

『監督不行届』を読んでから

とても親近感を抱いていますので

楽しく読ませていただきました。

 

安野モヨコさんの漫画そのものは、

「働きマン」くらいしか

きっちり読んだことはないのですが

書籍「美人画報」シリーズは

本当に愛読しました。

 

ものを書く、描く人の考え方は

その作品に否応無しに滲み出てくるもの。

安野モヨコさんという女性は

その価値観や姿勢も含めて

大好きな方のひとりとなってます。

 

プロとしてしっかり働く中で

職業柄バッシングを受けることもあり

傷つきながらも負けずに仕事で返し

自分の幸せを自分の手で

作っていかれている様子が

書かれているものから見えてきて

なんだか勇気をいただくのです。

 

で、この本は、

アンノ家の食べ物まわりのことが

あれこれと書かれております。

謙遜なさっているけれど

かなりお料理もなさる様子。

漫画家さんというのは

こういう感じの生活なのか、など

仕事周辺の様子も伝わってきて

楽しくお腹のすく本でした。

下巻も読みたくて、

図書館で予約してみました。

 

もう1冊は名著

沢村貞子さんの『私の台所』。

 

 

ここしばらくそのあたりに置いてあり

お風呂の中だったり、

やかんのお湯が湧くまでの時間だったりに

拾い読みをしています。楽しい。

 

少し前の時代の台所の様子。

手をかけて、細やかに季節のものを

作られている日々は

女優さんの暮らしというよりは

一人の働く女性のそれで

とても真似はできないけれど

憧憬を抱かせてもらう生活。

そうか、そうか、やってみようと思う

ちょっとした料理のコツのようなものも

たくさん見つけられます。

 

どちらの本にも、

ご主人様の存在と暖かな関係が

あちこちに垣間見え

本当に羨ましく思いながら

あっという間に読んでしまい

なんだか美味しいものを

ガツガツ食べて

なくなってから

もっとゆっくり食べればよかったと

後悔するのに近い気持ちになっています。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

夏野菜もそろそろ終わり。

栗が並び始めましたね。

 

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焼く蒸す切る

 

凝った料理にあまり手が出ないのは

自分一人分だから。

そして毎日のことだから。

 

それでもできるだけ

自分で作ったものをと思うと

ちょっと手を入れて下準備。

すぐに食べられるようにと

ちょこちょこ作業をするようになりました。

 

会社帰りに近所のスーパーに。

 

買おうと思ってたさんまは

まだまだ細くて、しかも2尾パック。

どうしても1尾持て余すので諦めました。

もうちょっと様子を見ましょう。

代わりに選んだのは

ふっくら美味しそうなカマス。

1尾350円をトロ箱から引き上げました。

こんな風に買えるから、

このスーパー(オオゼキ)が大好きなんだよね。

 

かぼす3つ、きゅうり7本(198円!)

さつまいも3本、とうもろこし1本

大根上部ハーフ

豆腐と牛乳、フルーツも

あれこれ選んで帰ってきました。

 

家に帰ると早速

大きな蒸し器に水を入れて

とうもろこしを皮ごと投入。

洗ったさつまいもは濡れたまま

多重構造のフライパンに入れて

小さな火で延々と焼きます。

基本どちらも放置です。

 

きゅうりは斜め切りにして干すチームと

薄切りにして塩をするチームとに。

残りは少しスタンバイしてもらうにしても

7本はさすがに買いすぎでしたね。

バリバリ食べなくては。

 

カマスは内臓を取り、

塩をしてしばらく放置

表面の水分をふきとって

みりんをはけで塗ると

パリッと焼けていいよと聞いたので

試してみることに。

これもグリルに入れてしまえば放置という

料理ともいえない料理だけど

すごく上手に焼けたのです。

 

 

大根おろしとお醤油とかぼすで

これ以上のご馳走がありましょうか。

 

朝と昼にがっつり食べたので

昨日の夜はこれで終了。

 

でも、茹でたとうもろこしの実を外し、

焼いたさつまいもは切って冷蔵庫に。

きゅうりも下準備できたものが4本分。

 

水出ししていた煮干し出汁に

豆腐ととうもろこし、さつまいもを入れて

今朝さっと煮てきました。

夜に味噌を溶き入れたら

具沢山の味噌汁が出来上がり。

 

ひとつひとつの作業は小さく

心理的な負担も小さく

そういうものがあれこれあると

凝った風の品がさっと作れます。

 

干したきゅうりは卵と豆腐で炒めれば

チャンプルー風になるよね。

さつまいもはそのままで

美味しい焼き芋として1品になるし

とうもろこしは玉ねぎと

かき揚げにしようかな。

ご飯に混ぜてもいいかな。

塩したきゅうりは半分わかめと酢の物に

半分は1個残ってるじゃがいもと

少しだけのポテトサラダにしよう。

ここにさつまいもも混ぜたら

美味しいよねきっと。

 

あとは大根ときゅうりが残るから

端から全部千切りにして塩しておきましょう。

キュッと絞れば洋風にでも和風にでも

中華風にでも

美味しい和物があっという間に。

 

1回の買い物で購入したものの使い道を

おおよそ頭の中で

描いておくようになりました。

いつ食べる、というのはその時々の予定と

お腹の具合で変わるのですが

ある程度切ったり蒸したり

焼いたりされたものがあると

名前のつく料理じゃなくても

ありあわせ というものが

何かしら作れます。

そして、こういうものがあるだけで、

ジャンクなものに手を出さずに

ささやかでも自分で作ったものを

口に入れることができます。

 

極端な話、ご飯と梅干しがあれば

お茶漬けはできるし、

そこにちょこっとおかず的なものが

加われば、もう十分幸せって日が

結構あるのだなということ。

 

作り置きともいえない作り置きに

日々救われながら

立派な料理じゃないこういうものが

身体を作り、毎日を支えるのだと

改めて思います。

 

食べられる量はしれてるから

買い過ぎないことも大事とか

日々失敗と成功を繰り返しながら

少しずつ上達はしてるみたい。

やめないこと

諦めないこと

継続は力なりだ。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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楽しいご飯

 

とっても安い鶏の皮なし胸肉を1枚と

ホッケの大きな干物を380円で1枚買いました。

 

胸肉にはまず砂糖をほんの少し

そして、塩を全体にまぶして

ビニール袋に入れ、

冷蔵庫で3日寝かせました。

そしてそのビニールに入れたまま

きゅーっと丸めて上から紐で括って

鍋に入れ、水から茹でて

鶏ハムにしました。

うちにはラップがないから

どうしようかと思ったけど

これでも問題なくできたみたい。

しっかり中まで味がついていて

ふんわり美味しく仕上がり

薄めにスライスして保管。

サンドイッチやサラダに使えそうです。

 

 

干物はグリルで焼いて

適度な大きさに切り

朝ごはんに1回、

お弁当に1回、

それでもまだまだ残ってるので

身を取り、ほぐして

フライパンで火を入れ直し

醤油、塩、みりんで味をつけ

ご飯に乗せてランチにしました。

まだ残ってるので、

もう一回楽しめるの。

 

2種の蛋白質、この程度の量でも

一人だと食べ切るのに

時間がかかるのです。

大したことはしてないけれど

出来るだけ美味しく食べ切ろうと

意地汚く考えるから

極めてささやかな食事ながら

自分なりには充実。

 

で、作る量も、食べるものも

そんなに多くはないのに

びっくりするくらい洗い物が出ます。

冷蔵庫に入ってたものを温めるのに

蒸し器やフライパンやグリルを使うこと

いりごまを使うのではなく

胡麻を煎りすり鉢ですること

そういうひとつひとつの工程で

道具を使うので、全部洗い物になる。

それがなくなるから便利だよって

電子レンジやすってある胡麻や

チューブに入った生姜が

開発されたのだろうに

逆行してるのだ。

でも、別物になるくらい

美味しいからやめられないのよね。

 

こういうことをひそひそと

誰に食べてもらうわけでもなく

自分一人のためにやるんだけど

痩せ我慢でもなく心楽しい。

まだ作ったことのない料理も

買ったことのない食材も

山のようにあるし。うんうん。

さて、明日の朝ごはんは

何にしようかな。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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夏の食卓

 

この暑い中

あまり熱心にコンロの前で

料理する気にもならず

同じようなものを繰り返し

食しているような。

 

今執着してるのが

スイカと桃。

 

スイカはね、

まず買うまでが面倒くさい。

見た目も大きいし

持ちにくいし重いし

なんだかベタベタが漏れてるし。

通常の買い物袋とは別に

捨ててもいいと思えるような

この時ばかりは以前のスーパー袋に

収納して帰ります。

 

買って帰っても冷蔵庫の中が

ベタベタするんだけどね。

 

1/8 カットでも、

ひとりなら4日は楽しめます。

これがあるだけで

冷蔵庫開けるたびに嬉しいの。

スイカ、この暑い毎日の中の

喜びの一つです。

たまたま家に来た人に出すと

例外なく、今季初!とか言って

喜んでいただけます。

やっぱりみんな面倒なんだよねぇ。

 

桃はちょっと高いのから

激安のものまで

自分の選別力を試しながら

もう、いっぱい食べてます。

シーズン中は出来るだけ

切らさないようにするくらい好き。

昨日買った4つ入りで498円のは

すごーく美味しかったので大当たり。

そのままだと微妙なのは

煮てコンポートにして

冷やして食べるとこれはこれでまた最高。

 

昨日は水茄子と桃のサラダにしました。

行きつけのレストランのメニューを

かなり省略して真似てるのです。

水茄子は手でひと口大に割き、

桃も一口大にして

オリーブオイルと

ホワイトビネガーと

塩胡椒で和えるだけ。

レストランだとここに

ディルとかミントとかバジルとか

いろいろハーブが入ったり

胡椒もピンクのがガリっと入ってたり

おしゃれな味に仕上がってますし

そもそも味付けの精度が違うけど

自宅で食べる分ならゆるっと作っても

とっても嬉しい感じに美味しいよ。

 

水茄子は生で食べられるから

短い出盛りの時期には

せっせと食べます。

今日は水茄子ときゅうりと

紫蘇も加えて和風に和えてみようかね。

 

普通の茄子は糠漬け以外だと

今年は焼き茄子がブームです。

(去年までは蒸し茄子だった)

5本くらいなら一気にグリルで焼いて

皮を剥いて、割いて、

冷蔵庫で冷やしておきます。

そのまま食べたり

そうめんに乗せたり

味噌汁に入れたり

あっという間になくなります。

 

トマトは湯むきして

キンキンに冷やして

そのまま食べても美味しいし

細かくみじん切りにして

晒した玉ねぎと鰹節を乗せ

和風に作ったドレッシングを

かけたりすると

ちょっとよそ行きになります。

 

タンパク質として最近重宝してるのが

小さめのかまぼこ。

切るだけで美味しくて最高です。

半分ずつ、2日分のおかずとか

スターターとして活躍します。

鈴廣などのちょっと高級品の

真っ白のを好んで買ってます。

高級品とはいえ、

1つ300円台だからね

肉や魚よりはかなり安上がり。

 

あとはお刺身。

そのままでも美味しいけど

鯵ときゅうりを

胡麻酢だれで和えたりすると

嬉しい1品になります。

 

いろんなスーパーで

いろんな豆腐を試してます。

高いのが美味しいのは当たり前。

安くても美味しいのを見つけたい。

添加物の入っていないものを

あれこれ買って

半分は味噌汁に

半分は冷奴に。

(これも蛋白質だよね。)

 

今年の梅干し、すごくよかったの。

旨味がいい感じに出た気がする

自己満足だけどいいのいいの。

古いものからまた

せっせと食べてます。

昨日は赤紫蘇も一緒に叩いて

みりんとごま油と砂糖も少しで

梅肉を作り、

冷奴に乗せていただきました。

 

ね。冷たいものばっかり。

糠漬けのきゅうりやナス、

プチトマト、茗荷も合わせて

いろいろ大皿に盛り合わせて

ちびちびといただくのが

最近の晩ごはんの楽しみです。

 

ご飯、味噌汁、糠漬け の

一汁一菜も朝ごはんには

続いています。

 

遠い先のことじゃなくて

次のご飯の段取りを

頭の中でしておくように

練習中です。

なかなか続かないんだけど。

 

昨日買った豚肉は

塩麹をまぶしておきました。

今日はそれを焼いてみよう。

昨日の豆腐の半分が残ってるので

味噌汁にしようか。

梅肉も残ってるから

もう一回冷奴でもいいね。

今日は鰹節とちょっとだけ残ってる

めんつゆもかけてみようか。

いや、ハモを買って帰るという手も。

豚肉は明日以降でも大丈夫だし。

 

なんてことを

頭の中でぼんやりと段取っておくと

ちゃんと作れることが多いのです。

何も考えずに買い物もせずに

家に帰って お腹ペコペコ

何を食べよう ってなると

思いつかずにカップ麺とか

パスタとかラーメンとか丼とか

すぐに作れてすぐにお腹が膨れる

炭水化物になってしまいがち。

 

旬の野菜や果物、魚などを意識してると

食の喜びは倍増するように思います。

夏野菜も美味しいのはあと少しかな

とうもろこしはそろそろ終わり?

なんてことをスーパーの店先で

観察するのも日々の楽しみです。

 

さて、休日前の晩餐です。

みなさま今日は何を

召し上がりますか?

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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台所まわりのことごと

 

雷の音で

夜中に目が覚めました。

雨も降っていたようです。

 

雲に覆われた空からは

太陽は見えず

少し気温が落ち着いて

ほっとした朝。

 

豪雨で被害が出ていると

ニュースが言ってます。

太陽にしろ、雨にしろ

なんだか暴走気味。

どんなに不安に思っても

できることをするしかないのだけど。

 

 

さて、先日言及していたピザ皮です。

2枚目は普通にチーズを乗せて

オーブンではなくコンロの火で

フライパンに蓋を被せて

焼いてみました。

当然焦げ目はつかないものの

チーズは上手にとろけました。

蜂蜜と胡椒をかけて食べて

美味しかったのだ。

 

で、最後に残ったのでフルーツ系を

やってみました。

皮付きの桃とブルーベリーと

ひとかけ残ってた製菓用のチョコを乗せて

 

 

オーブンで焼いて粉砂糖を振りました。

 

 

 

なんか映えるやん。笑

 

ぽっちりのチョコと砂糖だから

ほとんど甘くないの。

フルーツの甘味を少し感じるくらいで

見た目よりずっとヘルシーな感じでした。

小さいピザを3通りの食べ方で。

軽い量で、罪悪感もないし

これはなかなかいいねー と

我が家のメニューに仲間入りしそうです。

最後のひと切れには

メープルシロップをかけてみて

それはそれで美味しいに決まってるやん

という結末でありました。

 

詳しいレシピが知りたい!という方は

有元先生のこの本をご参照ください。

 

 

そして最近

野菜の保管方法を変えました。

買ってきたものは基本すぐに

全部ビニール袋から出して

洗うべきものは洗い

濡れた布巾に包んで

冷蔵庫の野菜室に入れるようになりました。

夏野菜が多いからね。

 

 

こんな感じ。

しばらくすると布巾は乾くのですが

次に何かを出すとき

新たなものを入れるときに

また布巾を洗い、包み直します。

ビニールもラップも使わず

そんなに乾かず、

野菜のコンディションも悪くないので

しばらくこの感じで続いています。

 

私の使う頻度だと外に出しておくと

芽が出るか干からびることが多くて

じゃがいもや玉ねぎなどは

紙袋に入れ替えて

冷蔵庫で保管する方法に戻りました。

 

野菜の保管方法ごときでも

何十年やってても定まらない。

 

こういう方法がいいよっていうのは

本当にいろいろな情報があります。

それぞれいいんだろうなと思いますが

面倒臭いと思わずに続けられるのか

その手法を好ましく思い続けられるのか

そこが実は肝心なところだったのですね。

それぞれに合う方法とそうでない方法が

あるんだろうなと思ってます。

 

例えばジップロックを

ビニール袋でもケースでも

多用する方法は

今の私にはもう馴染まないとかね

そういうこと。

 

食卓を囲む人数や形、

食事の頻度や内容も

おうちによってそれぞれ違うし

万人にパーフェクトな回答は

ないってことだよなぁ。

 

うちはひとり分の野菜管理だから

こんな感じでやってみます。

野菜を布で包む作業も

その様子も結構好き(いひひ)。

糠漬けやってると

ほぼ毎日何かしらの野菜を取り出します。

その都度布巾をきれいな状態にするし

野菜をそのまますぐに使えることや

見ることで忘れないことも

いいように思います。続くかな?

これを始めてから

野菜の一気買いをすると面倒で

ちょこちょこ買うようになりました。

ロスを防ぐ意味でも

良い方向に作用してるみたいです。

 

で、話はまた変わりますが

ようやく仕上がった梅干しです。

今年は汁なしで、赤紫蘇なしバージョン。

実はまだ味見してないのです。

さて、1個目はどうやって食べようかな。

まずは叩いてみて、そのまま味見してから

梅肉にして、冷奴 かなぁ。

今日はお豆腐を買って帰ろうっと。

(覚悟して口に入れないと

塩分18%はほんとしょっぱいのだ。)

 

 

日々、このようなことが楽しみで

それを膨らませていけると

それだけでも結構幸せな気持ちで

過ごせるよねって思ってます。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

おしゃれに関してはなんだかね

留め金が外れたみたいな気がしてて

本当に私のしたいのは

どんなおしゃれだ!?って

気持ちが走り出してて戸惑ってます。

(え!?)

 

 

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干したり煎ったりかき混ぜたり

 

休日。

同じように家にいても

具合が悪い時とそうでない時は

楽しさがまったく違うのね。

今日は朝からご機嫌です。

 

昨日の夜は久しぶりに

ビールなど開けました。

身に沁みる美味しさ!

くー。

 

いただきもののすごーく美味しい

中華麺を冷凍してあったのを茹で、

水で冷やして水気を十分に切り

牛肉の大和煮と卵焼きと

カブの葉のオイル蒸しを乗せ

胡麻を煎ってからすったものを

たっぷりと乗せ、

出汁がなかったから水とお酢とお醤油、

ちょっと砂糖、ごま油で作ったタレを

端から流し込んで

今季初の冷やし中華。

これがずっとやりたかったんだよ。

我ながら絶品、とにまにましながら

いただきました。

今朝の体重はすっかり元通りに。

(ちょっとぐらい減ったところで

キープしたかった . . . . 。)

 

外は灼熱の晴天なので

やっとこやる気になって

梅を干しました。

今季は赤紫蘇の処理をサボり

白い梅干しにすることに。

白梅酢もたっぷり取れたので

これもいろいろに使ってみよう。

 

 

 

なんかぱりぱりになりそうな日差し。

日陰に移した方が良さそうだ。

ここ数年梅干しは買わなくなりました。

自分で作ったのが

美味しいかどうかは別として

私にはこれでいいのです。

 

市販のたれ関係、麺つゆ関係を

使わない生活にもすっかり慣れました。

最近は味噌汁用の出汁を取ったら

少しだけ麺つゆを作るようにしています。

出汁4:味醂1:醤油1 に少しだけ

砂糖を入れて作ると覚えておくと簡単。

煮切った味醂に他の材料を合わせて

ひと煮立ちさせるだけ。

 

これが冷蔵庫にあると

1束だけ素麺を茹でて

つるっと食べるのもいいし

素揚げした野菜を漬け込むのも

楽しみ楽しみです。

 

そしてこのところのマイブームは

煎り胡麻です。

胡麻を適量フライパンに入れて

小さな火にかけゆっくりと水分を飛ばすと

なんとも言えないいい香りがしてきて

ふっくらと膨らんだ胡麻をすりこぎですると

仕上がりの様子もふんわりと贅沢な

炒りごまのすりおろしになります。

たっぷりかけたり使ったりすると

料理が全く別物になるので

このひと手間を惜しむことが惜しくなります。

 

要するに、自分のやりたいように

作って食べればいいってことだよね。

 

台所に出してある糠漬けは、

かき混ぜるのを少しさぼると

すぐに嫌な匂いがしてきます。

この季節だと朝と晩と

2回かき混ぜてると大丈夫。

1日1回だとだめみたい。

そういう季節には

そういう風に扱うべし というのが

自然と身に付くようになってるんだ。

この季節の糠床は、

柔らかくふっくらとしています。

それなりにまろやかで

いい感じになってると思うの。

朝に晩に、きゅうり1本くらいは

ほんとスルッと食べられてしまう。

具合の悪い時には、

冷蔵庫に入れたり出したりを繰り返し

どうにかダメにせずに済んで

どうにか続けられています。

ここからの1、2ヶ月が

なかなか厳しそうだけどね。

 

野田琺瑯の糠漬け美人 という

琺瑯容器を使っているのですが

蓋がプラスチックなのが

どうも苦しそうに見えてきて

布の布巾を被せてみています。

この方が糠には良さそう。

陶器の糠漬け容器はまだ

憧れのままで入手出来ていません。

高久さんのを買う決心がつくまで

このままでいいかなぁって

思い始めてます。

 

食べることは死ぬまでずっと続く

愉しみなんだと思うと嬉しい。

身体と歯の健康を守っていかねばね。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

暑い暑い暑い毎日。

どうぞご自愛くださいませ。

受注での生産のみ、という商品

3型受注受付中です。

どうぞどうぞ見てみて下さいね!

 

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自宅療養最終日

 

コロナ日記も、本日まで(予定)。

いやいや、長かった。

明朝玄関から外に

出られるのかと思うと

感慨深いものがあります。

(明日は燃えるゴミの日。いぇい!)

 

今は結構しっかりと雨が降っていて

こういう日には家にいられることを

ありがたく思います。

そろそろ外に出たい気持ちと

このまま家に閉じこもっていたいような

後ろ向きな気持ちと

正直半分半分ですが

贅沢は言っていられませんね。

庶民は働かなくてはいけないのだよ。

 

さて、作りたいもの食べたいものが

頭の中でいっぱいになってたのに

食欲なくて、体力なくて、

妄想がストックばかりされてましたが

元気になってきたところで

自分一人のために張り切る張り切る。

 

 

とりあえず野菜をいっぱい使って

和風カポナータに。

今週の野菜補給はこれで安心。

 

 

昆布と鰹出汁をとって作った

麺つゆでそうめん。

焼き茄子、茗荷と紫蘇の細切り、

胡麻は炒ってからすってかけます。

あぁ。おいしかった。

 

鰻も頼んで届いてたのを

今朝いただきました。

味噌汁、糠漬けも復活してて

食も体重も戻ってきてます。

(残念無念)

まずはここから。

 

ようやく少し建設的な方向に

気持ちが向き始め

(やっぱり身体が元気にならないと

そういうのも無理なんだ)

コロナの前に図書館で借りてた本を

読みました。

 

 

ロングセラーになってる本。

読んだことなかったのですが

とても共感できることがたくさん。

この数年、衣食住に関して考えたり

実践したりしてみたことの

理想形と思えるものが

この中にありました。

 

同じように暮らすのはもちろん

現実的ではないけれど

いい加減に食べないことや

だらしなく暮らさないことなど

うんうん、と思うことがたくさん。

服は10着だけじゃないのよ、

もちろん。

でも、そのエッセンス、考え方には

これから服を作っていくうえで

ヒントをいただくこととなりました。

 

とりあえず、いいパジャマが

欲しくなってしまったよ。

 

気づけば7月も

残り少しではないですか。

夏 というのは

いつのことを指すのでしょうね。

8月が終わると、気持ちの上では

夏は終わったように感じるから

あと1ヶ月と少しなんだろうか。

なんだか色々なことが

ぷつりと途切れ

自分だけ社会から離れてしまった10日間。

そろそろリアルライフに戻ります。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

何度も自分に言い聞かせないと

戻れない気がするー。。

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糠床 その後

 

寝込んでいた間手入れが出来ず、

糠床は冷蔵庫で休ませていました。

 

冷蔵庫に入れなくちゃ と

気づくまで1日半くらい

暑い暑い中、台所に出しっぱでしたが

具合が悪くてよろよろと

そのまま冷蔵庫に入れてしまいました。

 

どうなってるんだろうか。

 

恐ろしくて、そろそろと出してきたら

案の定ちょっと嫌な匂いがします。

 

とはいえ、カビは生えていないので

入っていたきゅうりを取り出して

上からドバドバ糠と塩を足し、

これでもかっていうくらいかき混ぜると

いい具合に戻ってきました。

しばらくはせっせとかき混ぜます。

 

糠の味を確かめてみましたが

大丈夫そう。

古漬けになっていたきゅうりの

端っこを食べてみても

しょっぱすっぱいけれど

大丈夫そう。

胸を撫で下ろしました。

 

さて、この古漬けをどうしようかな。

 

薄く丸くスライスして

水に放ち、塩気を抜きます。

抜きすぎるとせっかくの旨味も

抜けてしまうので、

様子を見ながらです。

このくらいかな、というところで

水を切り、布巾に包んで

キュッと絞りました。

味見をしてみます。うんうん。

 

しょうがを細い千切りにして少し

そして手作りの甘いガリを少し

醤油を少し

合わせて手で和えて仕上げます。

 

 

こんな仕上がりです。

さっぱりとして箸が進む感じ。

途中でこの上から

指先でぎゅっとすり潰した胡麻をかけたり、

ごま油をちょっぴりかけたりの

味変も楽しみました。

 

 

白いご飯を炊いて

出汁と鶏肉同量でふわりと作った

鶏そぼろを乗せたのがお供です。

 

こういうご飯なら食べられる感じでした。

一汁 の用意まではできなかった。

一汁一菜と思っても、ゼロから作ると

結構時間がかかるのだよね。

 

これが昨日の朝ごはん。

 

今朝は同じ鶏そぼろご飯に

さつまいものお味噌汁を足し

お漬物はきゅうりのみ。

 

 

糠床に1日入れておくと

きゅうりの色はくすんでしまうのですが

不思議なことに

味が抜群に良くなっていました。

腐りかけて美味しくなるとは

びっくりです。

このいいコンディションをどうにか

保ちたいものだと思ってますが

本当に日々変化していくので

油断がなりません。面白いです。

次は塩麹を入れてみようと思ってます。

 

毎日毎日きゅうりとナスと

トマトを代わるがわる食べてます。

旬っていうのはそういうものよね。

ピーマン、ししとう、オクラ、

とうもろこし、枝豆なども加わって

夏野菜が嬉しい食卓。

同じ野菜を延々と食べ続けて

それでいいのだ と思うようになりました。

季節のものを大事に味わっていこう。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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梅干し

 

どうにかこうにか漬けました。

どうしようかなぁと悩みつつ。

 

このところご飯を炊くときに

一粒乗せて梅ご飯にするのが

マイブームになっていて

結構消費するし

自分で漬けたものは安心で

美味しいような気がするし。

 

 

会社帰りに近所のスーパーで買い

洗って放置して

梅のいい香りがしてきて

早くどうにかしろ、と

梅から急かされるような数日。

ヘタを取ってまた放置。

要するに容器の熱湯消毒をして

梅を測り、塩漬けするだけ、と

分かってるのです。

さほど時間がかかるわけではない作業。

平日の朝に仕込みました。

 

 

毎年いろいろ失敗してるのですが

今年はビニール袋に水を入れて重量を出す作戦。

すのこを乗せてバランスを取り、

空気は入る、埃はちょっとは防げる感じを

試してみてます。

今までで一番上手に

水が上がってきてる実感があり、

ま、失敗上等と思いながらの取り組みです。

どうなるかな。

 

最近手に入れて読んで

正直ちょっと感動した本。

ウーさんの料理や生活、

暮らしに対しての想いなどが

書かれていました。

 

 

すごく勉強にもなり

刺激もいただきました。

参考になることもたくさん。

早速冷蔵庫の残り野菜を集めて

スープにしたりしちゃったよ。

 

食べるものは

身体を作るもの。

健康、家族、仲間、

そしてやりがいのある仕事。

大事なものはきっと

とてもシンプルなのだと

実感させていただく本でした。

よろしければ。

 

***********

throw away no. 147

 

 

同じものが二つあります。

広い場所だと2個いるよね?って

置いてありましたが、

そういうシーンはとんとなくて

もし今後必要になることがあったとしても、

買えばいいやん、と。

自宅に自分でキープしておく必要は

ないよねって思いました。

 

本日も、お越しいただき

ありがとうございます。

 

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