いい酒屋さん、と考えてたところに
近所の友人から LINE が入り、
狛江にある「籠屋」さんという
日本酒好きの間では評判のお店が
仙川店をオープンしたというではないですか。
なになに。へぇ。
しかも調べてみると、
家から駅までの途中にある
とても馴染みのある界隈に。
これは、行ってみなくては、と
買い物やこまこまとした用事の間に
ここに寄ってみることも加えて
いそいそと伺ってきました。
小さなお店に、ひっきりなしに人が
出たり入ったり。
やはり評判になっているようです。
地酒がたくさん。嬉しそうなおじさんや
お姉さんがお店の人と話しながら
地酒を選んで買って行かれます。
オリジナル地ビールのタップも壁に並び
その風情も よきよき。
こんなお店が近所にできて
なんだかとっても嬉しい。
国産ワインも
ほとんど海外に出てしまうから
手に入りづらいと
私が唯一知ってるやつが
さりげなく並んでたりして
なんだか流石の品揃えのような。
(これが仙川で買えちゃうの?)
(高くて手が出ないが)
おそらくコロナが明ければ
立ち飲み解禁ということに
なるのだろうと思います。
楽しみすぎる。
嬉しくなってしまって
地ビールを買って帰るために
ビールを入れて持って帰れるという
オリジナルのフラスクまで注文。
(オープン記念で安くなってた)
これがいいのよ。
炭酸もある程度キープできて
温度もキープできてというやつで
別口で今飲み物用に
オーダーしてるのはあるけれど
二つあってもいいか、と
つい思ってしまった。
だってこれはビール用だもの。
左がその籠屋さんのフラスク。
右は、これを入手したので
手放すことにしたタンブラー。
何もかも持ち続けようとするから
ものが増えるのだ。
一つ買ったら、一つ手放すと
ルールを決めたのだからしょうがない。
愛着があろうと
役に立つような気がしようと。
もっといいのがあるはずって
思いながら使い続けてたけど、
これは倒れるとこぼれるから
(そしてバランスも微妙に悪いから)
使える場面が限定されてました。
長い間ありがとう、の仲間入りです。
減らしたうちには入らないので
処分とカウントできません。
ひとつ買ったら
ひとつ処分って
軽く考えてたけれど結構大変。
この結構大変なことをせずに
うふふ 買っちゃった!って軽い気持ちで
家にモノをどんどん持ち込んでるってことに
ようやく気づきました。
ユニクロであったかレギンスも買ったけど
穴の空いてたタイツを捨てたから
良しとしよう、とか
強引な辻褄合わせでも、
増やさないことを意識しながら
減らしていくというのはなかなか。
タイツ、靴下、下着の適正量も
見極めねばね。
いやいや、酒屋の話でした。
小さな店なので、どうかな、
お酒だけかな、と思いながら物色してたら、
美味しそうな味醂の一升瓶を発見。
お店の人に、ここでこの味醂を買ったら、
一升瓶は回収してもらえますか?と聞いたら
もちろんです!と言ってもらえました。
お醤油はありますか?と聞いたら
あ、ないですか?持ってきます!と
取扱はあるようです。
最高に美味しい料理酒もあるんです!と
嬉しそうに教えてくださいました。
あぁ。解決策が見つかってしまったかも。
とてもいい形で見つかったかも。
呼んじゃったような気がするタイミングで。
せっせと通うことにしましょう。
メインの調味料はここで
一升瓶で買うことが
できるようになるかな。
(日本酒修行も始めてみたかったのだ。)
家のまわりに、いい店があること
そして、自分がそこで
いいお客さんになることができれば
それが、いろんなシーンでいろんな場所で
できるようになると
世界は怖いものではなくなると
一昨日買ってきて読んだ
稲垣えみ子さんのひとり飲みの本にも
同じようなことが書かれていました。
このことについては、また
改めて書きたい気持ちでいっぱいです。
ひとりで暮らし、ひとりで生きていく。
歳を重ねていくうえで、
ゆるいつながりの輪を
地域のいろんなところに作れれば
それは思いのほか大事なものに
なっていくのではなかろうかね。
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今日の処分もの no. 27
一昨日、2冊本棚に追加したので
3冊処分決定です。
この間からBOOK OFFではなく
自分でメルカリに出品してます。
驚くほどちゃんと売れるのですが
そして、メルカリ便のシステムは
ほとんどのめんどくささを
解消してくれてるのですが
それでもいろいろ
結構めんどくさいなぁ と
早くも挫けそう。。
代行してくれる業者さんに売ると
びっくりするくらい安くなっちゃうけど
それにはそれなりの理由があるのだな。
本日も、お越しいただき
ありがとうございます。
理想の暮らしを現実にするには
パワーが相当必要だなぁ。
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